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秀太と少し気まずくなるかな?
なんて考えたりしたけど、

やっぱり長い付き合いなだけあってか
そんな空気が流れることは無かった。


むしろ笑い合って楽しい



秀「あ、そうだ」

「どうしたの?」


何か思い出したのか
急に立ち止まった



秀「ダンス。

俺優勝したんだ。」


「え.....しゅ、秀太...泣」


おめでとうって言う言葉が出る前に
涙が溢れた



秀「なに泣いてんだよ笑」

「だって...泣」

秀「でな、まだ報告があって。







.






俺、卒業したら日本を離れる





大会にスカウトの方がいたらしくて、

海外でやってみないかって言われ...「嫌だ」」



秀「え?A?」


「嫌だよそんなの!!」




そう言って
目に溜まった涙を流しながら
走って行った。







.

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設定タグ:AAA , 日高光啓 , 末吉秀太、宇野実彩子   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:なっつん | 作成日時:2017年1月9日 1時

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