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日高side


授業中だけど
今すぐに話がしたかった。


「俺がどうにかするから」

そう言って2人で屋上に向かった。









秀「話ってなんですか」

「Aから聞いたよ。

末吉くんが卒業後にここを出るの」


秀「そうですか.....


先生には関係ないっすよ。」


関係ない。

そう言われると確かにそうだ。


でも


「Aすげえ泣いてたんだぞ。

泣いて、泣いて。俺に相談してきた。」



秀「...」


日「俺は不安でしょうがなかったんだ。

どうしてこんなに泣いてるのか。



もしかしたら


末吉のことが恋愛として好きで

こんなにも泣いてるのか。」




1人の大人だってのに

恥ずかしいよな。

こんなこと言って。




末吉にAをとられてしまいそうで
怖いんだよ。


日「俺は、


絶対にAを泣かせない。」


秀「お願いします。







でも




俺もまだ諦めてないっすからね?」




だろうと思ったよ。笑



絶対に末吉に渡さない。
Aは俺の彼女だ




「俺も1人の大の大人だ。


手加減はしないからな?」

秀「のぞむとこっすよ」

「さ、らすと1時間頑張るか」




他の教師に見つからないように
俺は職員室へ末吉は教室へと戻った。

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:なっつん | 作成日時:2017年1月9日 1時

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