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どうやら二人も
彼女がいないことに気づいたらしく
辺りをキョロキョロしだす。
「それがさっきさ、
途中までは一緒にいたんだけど
"先行って"って言われてさ。」
愛華「え?Aが?」
涼音「でもちゃんと来ると思うよ」
単位はともかく
私たちとは違い、素行はきちんとしてる彼女
ぶっきーのことを
ちゃんと"先生"として見ているのも
このクラスでは
多分だけど彼女くらいだろうし。
とりあえず、適当に座って
男女混合バスケの試合を見ながら
時間を潰していると
いつのまにか隣にはAが居た。
「えっ、いつ来たの?」
「ほんの数分前かな、」
ちゃんと来れたのはよかったとは思うけど
そんな彼女を見て
どこか引っかかる点がある気が。
「あれ、そういえばジャージ着てる……」
※前作の十話が非公開になっており
ただいま更新しました。
ご迷惑をお掛けして申し訳ないです
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作者名:まいにちねむい | 作成日時:2019年2月21日 14時