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「桜妃。」
「む、無惨様!」
あのまま太陽の当たらないところまで駆けて、なんとか無限城へと戻った桜妃は驚きました。
無惨が襖の前で仁王立ちをしていたのです。
「鬼殺隊と出くわしたのだろう?」
「ええ、わたくしの不注意でございます。申し訳ございません。」

「構わん。稀血の人間を食べたなら多めにみてやる。」
と桜妃に返す無惨に、少しばかり身構えていた桜妃はもとより壁際にいた鳴女までもが驚きました。
「無惨様…ありがとうございます。」
鬼の首魁のまだ見ぬ一面を垣間見た桜妃は、僅かに頬を染め口を緩めました。

捌→←陸



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作者名:白桃。 | 作成日時:2020年1月12日 14時

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