家庭訪問 ページ27
父と母は五条先生に娘はどうですか？
と質問ばっかしてる
五条先生は親の前だけちゃんと先生をするから
面白いな〜と思いながら聞いている
2時間くらいして
五「僕はそろそろ帰ります
家族の時間を存分に楽しんでください！
Aちゃんお迎え呼んでくれたらすぐ来るね！」
母「五条くんまたいらしてね！」
父「五条くん気をつけてな！」
『五条先生ありがとうございます！』
そう言って3人で玄関までお見送りをする
『改めてただいま！』
母「おかえり！
元気そうで良かったわって思ったけど…」
父「A、なんかあったろ？
だから帰ってきたんだろ？」
『やだな〜、同級生が…仏様になったの
なんて言ったらびっくりするでしょ？』
母/父「…へ？」
『まぁそう言う事！でも私は強くなるよ！
みんなも守れるくらい強くなるし
私がいなくなったら
悲しんじゃう人たくさんいるから
絶対生きる！
だから安心して！』
父「…都会のやつらは強いか？」
『うん
こっちと比べようにならないくらい強い
だけど何があっても絶対サクラが助けてくれる
しかもサクラは最強すぎるんだよ
やっぱ天狐って神じゃん
神には逆らえないみたい！』
母「そうなの…
同級生ってどんな子だったか聞いていいかしら？」
『正義感強くて
自分の事より相手の事考えて
笑顔が眩しいんだ…
両親の記憶はないって言ってた
じいちゃんに育てられたみたいだけど
その方も亡くなっちゃってて…
ゆうくんが助けてくれたから
私達が今ここにいるの』
父「今度Aの友達みんな連れて遊びにおいで
ここは空気が綺麗だろ？」
『うん！やっぱ家が落ち着くよ、安心できる』
母「お昼になったら起こしてあげるから
寝てきなさい？」
『ありがとう、おやすみ！』
父/母「おやすみ！」
やっぱり親はなんでもお見通しか
もしくは私の顔つきが違かったか
お父さんお母さんはどう思っただろうか
呪術師は常に死と隣り合わせ
みんなも気がついてる
ゆうくんがいなくなった事が
受け入れられてなくて
更に周りを失う恐怖心で
押しつぶされてしまいそうな事を
人はいつか死ぬ…正しい死なんて私は無いと思う
喜怒哀楽があってこそ人間らしい
呪霊が生まれない世界なんて作れる気がしないや
でも呪霊達に自由にされるのは許さない
呪詛師になる人はどんな気持ちなのかな？
夏油さんに話聞いてみたかったな
そう考えていたら眠りについていた
−−−
アニメが進むまでオリジナルストーリーで
繋ぎたいと思います！
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作者名：利翔南 | 作成日時：2021年1月3日 3時
