二十四話 ページ27
ネテ ふむ、審査を続行しようにも選んだメニューの
難易度が少々高かったようじゃな…
よし！じゃあ、審査は続行してもらう
その代わりに次の試験では、試験官が実演という形
で参加する、というのはどうかな？
メン ！！
ネテ その方がテスト生も合否を納得しやすいじゃろ
トー ……ふん、
メン ええ、そうですねじゃあ
『ゆで卵』
貴方 茹でた、孫？
メン 会長、私達をあの山まで連れてってくれませんか？
ネテ なるほど、もちろんいいとも
貴方 ……？
〜〜〜〜〜〜〜〜
メン 着いたわよ
目の前には下が見えない谷
トー 一体下はどうなってんだ？
メン 安心して、下は深ーい川よ
スピード速くて落ちたら数十km先の海まで
飛ばされるけど
それじゃ、お先！
そう言いながらメンチさんは
目の前の谷の中に飛んでいった
みんな えーーーー！？！？
ネテ マフタツ山にあるクモワシのたまごを
とりに行ったんじゃよ
クモワシは陸の外敵からたまごを守るために
深い谷に丈夫な糸を張り、たまごを吊るしておく、
その糸にうまく捕まってたまごをとり
岩壁をよじ登って戻ってくる
メン よっとこのたまごでゆで卵をつくるのよ
トー (簡単に言ってくれるぜ…！
こんなんまともな神経で飛べる訳が…)
キル あー良かった
貴方 なんだ、簡単じゃん
ゴン こういうのを待ってたんだよね
レオ 走るのやら民族料理よりも早くてわかりやすいぜ！
貴方 よっしゃ！行くぞ！
みんな そりゃー！！
声と共に何人ものテスト生が崖へと飛び降りた
もちろんそこには俺達5人も入っている
〜〜〜〜〜〜〜〜
取ってきた卵を茹でている
メンチは色の違う２つの卵を持ってきた
メン こっちが市販の卵
こっちがクモワシの卵、さぁ比べてみて
テスト生が一斉に卵を口に頬張る
貴方 ！…上手い…！
メン ふふ…
美味しいものを発見した時の喜び、わかって貰えた
かしら？こっちはこれに命賭けてんのよ
貴方 確かに、こんなに上手いなら命も賭けたくなるよな
トー おっ俺にも一口くれ！
貴方 えー、しょうがないな……はい
俺はトードーに持っていた卵を少し分けてやった
貴方 (どうせこれ食っても腹いっぱいにはなんないし…)
トー ……
メン ね？
トー 今年は完敗だ、来年また来るぜ
第二次試験
合格者42めい
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トップコートの気泡(プロフ) - 応援してます！ (4月29日 14時) (
レス) id: 45a9991864 (このIDを非表示/違反報告)
イトキチ(プロフ) - トップコートの気泡さん» 感想ありがとうございます！これからも更新頑張っていくこで応援お願いします！！ (4月29日 14時) (レス) id: d0f4c8192f (このIDを非表示/違反報告)
トップコートの気泡(プロフ) - 作品拝見させていただきました！非常に面白いと思います。更新頑張ってくださいね！ (4月25日 6時) (レス) @page2 id: 45a9991864 (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - イトキチさん» ✉️。あのイトキチ様の方のボードに返事送りました。通知が来てる可能性があるので確認してくださると嬉しいです。ボード返事お待ちしています。💖、イトキチ様。 (12月5日 7時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
イトキチ(プロフ) - マニ。さん感想ありがとうございます！最近始めたばかりでわからないのですがボードとはなんですか？よければ教えてください！ (12月5日 0時) (レス) id: d0f4c8192f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イトキチ | 作成日時：2023年12月4日 1時
