第132話【フィルムZ 編】 ページ7
【ファウス島】
体を元に戻すと
貴「ダイナ岩なんて何に使おうとしてるんですか 先生…」
風神弓を作り出し 風の矢をつがえて問い掛けた。背後に沢山の風の矢を配置して
Z「お前は、昔からこう言うのは容赦なかったな！」
そう言ってから、Aは一斉攻撃を飛ばしてみるも
Z「おらぁ！」
バトルスマッシャーからのマシンガンの様な覇気を込められた弾丸で相殺し
ゼファーの銃弾が無くなると
貴「先生……ダイナ岩を返してください」
そう言うも
Z「古代兵器にも、匹敵すると言われるダイナ岩。俺とお前の再会を祝って、一緒に
味わおうぜぇー！」
Zは、直ぐ近くにあったダイナ岩を掴むと
Z「ダイナ岩は、酸素と反応する事で……大爆発を起こす」
Zはそう説明しながら、Aを見た
貴「ふぁ!?」
直ぐにヤバいと思い 背中に真っ黒な風で蝶の羽を思わす形を作り
Z「行くぞーー！！」
Zがダイナ岩の容器を破壊すると
瞬時に、羽ばたいて離れるが 目の前にダイナ岩を飛ばされ Zと共にダイナ岩の爆発へ巻き込まれ
ファウス島は、噴火と共に海の底へ沈んでいった。
自然系なので、ダイナ岩の爆発は効かず
Aは、羽ばたきながら
ファウス島が沈んでいく噴火を見ていて
貴「何とかして、Zを殺してでも止めないと」
Aは、そう口にした。
ﾌﾟﾙﾙﾙ ﾌﾟﾙﾙﾙ 電伝虫が鳴るので、直ぐに応答した。
貴「こちら、黒蝶…」
お鶴〔あたしだよ〕
かけてきたのは、お鶴だった
貴「母さん どうしたの?」
お鶴〔直ぐにセカン島 海軍支部に来てくれないかい? そこの大会議室で、″政府にも極秘裏″の会議をするよ〕
それに、多少驚きつつ
貴「分かったわ 蝶化身 状態で1時間したら着くと思うわ」
ファウス島とセカン島の距離を考えて、かかる時間を述べた
お鶴〔それじゃぁ 会議を始めるのは1時間 半後にするように伝えとくね〕
貴「ええ」
返事をし、電伝虫を切ると
羽を使い猛スピードでセカン島 海軍支部へと飛んだ。
：
：
【セカン島 海軍支部】
支部に着いて、見聞色で来ている人物達を確認した。
貴(こっちに、本部を移したと思える程の名だたる海軍上層部の将校達が、来たわね)
とここの支部に、来た者達にそう思った
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海軍中将さま大好き - 海軍のキャラ、特に中将さま達が大好きです。なごやかでとても楽しいです。楽しく読ませてもらってます。 (2018年12月27日 10時) (
レス) id: 5cdce4c7b1 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。そしてオリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月23日 10時) (レス) id: bdee75b458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和楽器 | 作成日時：2018年9月3日 7時
