鬼殺隊はこの時代でも鬼を斬る

陸 ページ8

炭治郎は私の手を引いて、歩いてゆく。

それに私も着いてゆく。

こんな平和な世界だと平和ボケしてしまう。

鬼は居るけど…

前世では考えられないことだ。

炭治郎「A、ちょっといいか…？」

『…？どうしたの』

炭治郎「禰豆子や、花子達にもお土産を買って行きたくて」

！ ……やっぱり炭治郎は家族思いだなぁ

『ｸｽｸｽいいよ！私も、姉さんと兄さんにお土産買いたいし』

炭治郎「あぁ！」


やっぱり、カッコイイなぁ……

確か、前も告白されてたみたいだし………

え？嫉妬するなら付き合っちゃえと？

好かれてんだから、付き合っちゃえと？

私が返事返せてないんだよ！！

なんか、恥ずかしくなってさ！！

炭治郎「ん？A、どうしたんだ…？」

『な、なんでもないから！！安心して！！！』

炭治郎「ｺﾃﾝ？あ、あぁ」

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