逃げたお姫様 〜Castle side〜 ページ10
Aが逃げた数分後、大王オイカワの元に手下のシミズが大慌てで駆けつけた。
「大変ですっ、姫様が脱走なされました!」
「え？あの牢には強力な術をかけたはずだよ？逃げれるわけ…」
「それが、こちらをご覧ください」
広げたシミズの手のひらには、梟の羽が落ちていた。
大王オイカワはそれをつまみ上げると、跡形もなく燃やしてしまった。
そして玉座に肘をつき言った。
「ふーん……。これで彼らは、我が魔族に牙をむいたということか…。」
オイカワは立ち上がると、Aを閉じ込めていた牢の中を見回った。
そして内側の扉にはこう書いてあった。
[ 蒼 い 姫 は 頂 い た]
オイカワはその文字を魔の力で消すと、思い切り扉を殴った。
「魔族の力…思い知らせてやる…」
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クロト@関(プロフ) - とても素晴らしい作品です！とっても面白いです！更新応援してます！これからどうなるた楽しみにまってます！頑張って下さい！ (2014年11月17日 19時) (
レス) id: 0dd27e88b2 (このIDを非表示/違反報告)
衣咲(プロフ) - 咲さん» コメントありがとうございます!!更新頑張りますヽ(´▽｀)/ (2014年11月17日 18時) (レス) id: d660821c40 (このIDを非表示/違反報告)
咲 - もう毎日更新されるのが楽しみです!!! (2014年11月16日 19時) (レス) id: bfbd51f8b6 (このIDを非表示/違反報告)
衣咲(プロフ) - 桜音さん» コメントありがとうございます!!まだまだこれからですよッ! (2014年11月15日 17時) (レス) id: d660821c40 (このIDを非表示/違反報告)
衣咲(プロフ) - Ｙさん» コメントありがとうございます!!続編行きますので、これからもよろしくお願いします♪ (2014年11月15日 17時) (レス) id: d660821c40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：衣咲 | 作成日時：2014年11月7日 19時
