検索窓
今日:15 hit、昨日:96 hit、合計:479,576 hit

284. ページ6

コナンくんの蹴ったボールが、落下物に直撃し、花火となる。それと同時に、どこからか1つの弾丸が飛んできたように見えた。








それに気を取られていると、コナンくんは蹴り飛ばした反動でシートベルトから手を離してしまい、重力に従って落下していく。







俺は慌てて車から飛び出し、空中でコナンくんをキャッチした。






そのまま片手で抱え、懐から取り出した拳銃を使い降りることの出来そうなビルへと突っ込む。








何発か打ち込み、脆くなったガラスにコナンくんを庇いながら突っ込めば、腕をガラスで切ってしまう。





床に倒れ込み、勢いのまま転がったものの直ぐに立ち上がり、途中で離したコナンくんをを探すべく周りを見渡せば、何故かそこに見覚えのある人物が立ち竦んでいた。








あいつに抱えられて。









「A...澪...??...なんでここに居るんだ赤井いいぃ!!!!!!」






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
衝撃的の事実を暴露した昴さんもとい秀さんは、暫く集中するから静かにする様に、と言うなりライフルを構えて微動だにしなくなった。








その隣に座って澪を抱えながら外を見ていれば、窓からみえるビルから、火のついた車が飛び出してきてその車から何かが飛んでいってそれはカプセルに当たって花火になった。







秀さんは、飛んでいった何かに合わせるように1発、ライフルでカプセルを撃ったらしい。





えぇ、なんか全員人じゃない動きをしてる気がする。ていうかあれ、零じゃなかった!?!?え、大丈夫なの??!だって車燃え、え?ていうか落下...!??





考えていくうちにパニックに陥った私は、唐突に秀さんに抱きしめられた。「危ないから、動くな。」そう言われてピシリと固まっていれば、バンバンバンっと銃で外から撃たれたらしく、私がいた場所の目の前のガラスにヒビがはいり、それと同時に人影が飛び込んできた。






抱えていたもの...コナンくんを途中で離してゴロゴロと転がった零は、その勢いのまま腕を抑えつつ立ち上がった。






そして周りに目をやって私たちの存在を見つける。








「A...澪...??...なんでここに居るんだ赤井いいぃ!!!!!!帰れ!!」









え、そこなの??

285.→←283.side降谷



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (262 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3526人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 安室透 , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

るりか - ピクニックのお話のモデルの公園ひたち海浜公園ですかね…? (2022年5月28日 20時) (レス) @page19 id: e53a029b35 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - 明里香さん» 両方なおしました!ありがとうございます!! (2018年10月20日 23時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 317話に名前変換出来ていない箇所がありました。 (2018年10月20日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 315話に誤字がありました。「言いずらそう」ではなく、「言いづらそう」です。 (2018年10月20日 23時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
空良(プロフ) - 桜さん» 遅くなりましたがあげました!!続きもよろしくお願いします!! (2018年10月20日 22時) (レス) id: f2ba36fa24 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:空良 | 作成日時:2018年10月6日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。