いや違う、この本丸の主は私だ。【刀剣乱舞】

夢みたいな現実。２５ ページ25

あの後、チャーハンは最後まで美味しく頂きました。



「さて、次は資料室か」



チャーハンの器を取り敢えず流し台のところに置き、一度外に行かなければ入れない資料室に向かう。


うん。 とってもだるい。
さっき雨に濡れたせいで髪ビショビショだし、服は着替えたけど早くお風呂に入りたくて仕方がない。

でも、さっき資料室来た時所々汚れてたんだよね。

万が一汚れた時、二度もお風呂に入りたくない。
だから、お風呂は調べものした後。


先程と比べて雨は大分引いたが、まだポツポツと降っている。
そんな外を通り、資料室につながる扉を開けたあと、少しばかり長い階段を下りていく。


資料室に来ると、大分深いところにあるようで暗くて何も見えなかった。 とってもこわぁいです。
私は近くに電気のボタンがないか手探りで探す。

すると、指の先端がおうとつのある何かに触れた。
すぐさま押すと、それはやはり電気のボタンだったようで、何度かチカチカと光ったあと部屋を照らしてくれた。


さっき来た時も思ったけど、やっぱ大きいよなぁ…
だからこそ地下に作ったんだろうけど。

私はそう思いながら、さっき来た時に見た本の周辺のタイトルを一つ一つ確認していく。




＿＿＿＿＿あった。


まず私は、この本丸のことをもっと知らなくてはいけないため、【刀帳】を手に取った。

開くと、ゲームの時と同じようなものが書かれていた。
１，２番はなく、３番から続く番号たち。 そして恐らくこの本丸に居るであろう刀剣男士たちが記されていた。

ゲームでは巻物の映像だった気もするが、気にしないでおこう。



確認すると、


７番 石切丸

１１番 今剣

１９番 にっかり青江

２３番 鳴狐

２５番 一期一振

２７番 鯰尾藤四郎

２９番 骨喰藤四郎

３１番 平野藤四郎

３３番 厚藤四郎

３９番 前田藤四郎

４１番 秋田藤四郎

４５番 乱藤四郎

４７番 五虎退

４９番 薬研藤四郎

５９番 蛍丸

６１番 愛染国俊

６５番 蜻蛉切

７３番 燭台切光忠

７７番 小龍景光

７９番 江雪左文字

８１番 宗三左文字

８３番 加州清光

８７番 大和守安定

８９番 歌仙兼定

９１番 和泉守兼定

９５番 山姥切国広

９７番 山伏国広

９９番 堀川国広

１０１番 蜂須賀虎徹

１１６番 大倶利伽羅

１１８番 へし切長谷部

１２２番 獅子王

１２８番 同田貫正国

１３０番 鶴丸国永

１３２番 太郎太刀

１３８番 御手杵


計３８振り。

夢みたいな現実。２６→←夢みたいな現実。２４

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す