Story87 ページ40
カチャカチャとキーボードの音がする
それにしても大変なんだな。物凄いスピードでキーボードを打っては、電話して書類に何か書いて……
「終わったぞ」
「終わった？じゃあちょっと待って。これ片付けちゃうから」
「…手伝おうか？」
「いいの！？あー…でも職員意外みられないからな……あっ！ねっ！ケイくん。よかったらここでバイトしない？」
「バイト？」
「そう！ちょうど私の隣に誰か来てほしかったんだ！どう……かな？」
「……わかった。いいよ」
「ほんと！？じゃあ週3位でいいからここに来て！」
パソコンをいじりながら話す。やっぱり一人じゃ大変なんだな
「わかった」
「よーし！終わった、終わった！！」
「ちょっと聞いていいか？」
「ん？」
「なんであんな変な時期に転入してきたんだ？」
「………あー…。やっぱりそう思うか。しょうがない！ケイくんだからおしえるんだからね。」
「わかった」
「自慢になっちゃうんだけどね…今よりもっといい学校行ってたんだ。そこはね。身分差が激しかったんだ。」
「…………」
「それで副社長気取りしてるんじゃないわよっ！ていじめられて…ね。最初はよかったの。イタズラ書きされたり物を隠されたり。でもどんどんエスカレートして…最後らへんには制服破られて……」
悲しそうな目をしながら話し続ける
「それで…最後はね。なんか鈍器見たいので殴られて…意識不明の重体。私が怪我しちゃったせいでお兄ちゃん…うちの権力と財力で私を虐めていた人の会社潰しちゃって…そんなんで学校いけないでしょ？だからお兄ちゃんが選んだ学校を適当にきめて…」
「今に至る…と」
「そう言うこと。あっほら時間だよ。行こ？」
「……わかった」
私は大丈夫とでも言いたそうな口調だったが表情は隠しきれなかったらしい
泣くほどではないが悲しそうな表情がそのままのこっていた。
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toto - オッケー！頑張ってね！！応援してる！ (2016年1月15日 21時) (
レス) id: ae6b0c57f9 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍａｒｉｎａ(プロフ) - ガチです！ (2016年1月15日 21時) (レス) id: 884289d72d (このIDを非表示/違反報告)
ramune - これって、ガチでばれたパターン？すっごい続きがきになる！ (2016年1月12日 21時) (レス) id: ae6b0c57f9 (このIDを非表示/違反報告)
toto(プロフ) - おおっ、アスカがケイって言った！（２回目か）次の更新楽しみにしてるね！ (2016年1月11日 15時) (レス) id: ffe4da999d (このIDを非表示/違反報告)
Ｍａｒｉｎａ(プロフ) - そうですね…もうちょっとしてくると出てきます (2016年1月11日 15時) (レス) id: 884289d72d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ｍａｒｉｎａ | 作成日時：2015年12月19日 21時
