17話 ページ20
凛「私、ダンス10年やってるのに初心者かと思ったって言われて…それで自信なくなって」
『うんうん、私も新体操を7年やってたけどそんなこと言われたら自信なくなるし
今まで何してたんだろうってつらくなると思う』
私の服に埋もれていた凛ちゃんが顔を上げて目線が合った
『でもね、凛ちゃん
絶対にその10年は凛ちゃんの無駄にはなってないし、まだ誰も見つけてない
凛ちゃんの強みが今は眠ってるんだよ』
凛「…強み?」
『うん!凛ちゃん可愛いからその強みを前面に出して覚醒しちゃったら
すぐ世間に見つかっちゃうよ!
だから、凛ちゃんに今足りないのは強い気持ちと自分を信じる心!
凛ちゃんが今まで頑張ってきた10年を自分で信じてあげなきゃ誰も信じてくれないよ!』
凛「そう…ですよね
今までの自分の頑張りが無駄じゃないって信じて証明できるのは私しかいないですよね!」
『うん!幸運にも今はオーディション中なんだから
後悔しないように思いっきりやろう!』
凛「はい!…Aさんに話して良かったっ」
『それならよかった!私も皆に負けないように頑張らないとな…
もちろん凛ちゃんにも!』
それから、ずっと練習しっぱなしは体だけじゃなくて
心も疲れてしまうのでいったん休憩しようと皆で休憩して
凛ちゃん達とプリントシールを撮ったりした
「「Aさんっ!!」」
!?休憩中に少しボーッとしていたから突然名前を呼ばれてびっくりした
『どうしたの、チームマンネちゃん?』
和「ねぇ」
妃那「うん」
「「私たちとも一緒に撮ってください!!」」
『プリントシール?いいよ!
他にも誰か呼ぶ??』
妃那「…えっとAさんと3人で撮りたくて」
『え?いいの?』
「「はい!!」」
和ちゃん妃那ちゃんとちゃんと話したのは初めてだけど
2人とも私と仲良くなりたかったんです!!って言ってくれて嬉しかった
妹がいたらこんな感じなのかなあ…とても可愛かったです
330人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
るあ(プロフ) - ノアさん» いえいえ!こちらこそありがとうございます! (3月9日 9時) (レス) @page20 id: 6f60804e5f (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - るあさん» すみません、途中から変換ミスってますね…訂正しました!ありがとうございます! (3月9日 3時) (レス) id: 42221c206d (このIDを非表示/違反報告)
るあ(プロフ) - 凛です!凜ではないです! (3月8日 17時) (レス) @page20 id: 400c031e62 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ノア | 作成日時:2024年1月18日 14時