私がアイドルになるまでの物語(仮) (ページ18)

今日:6 hit、昨日:56 hit、合計:24,460 hit

１５話ページ18

そして考え事をしていたら、カエラさんがステージに上がっていた

カエラ「今日からビギナーキャンプ始まります
ここでレベルごとに今の実力に合うレッスンを受けていただきます

今日から3日間皆さんは同じ曲で練習してもらい
再度レベル分けをしたいと思います｣

穂香「3日！？」
深愛「今日明日明後日？」

それでは再評価の課題曲を

発表します

LEAP HIGH(明日へ、めいっぱい)

リープハイ…

そして映像が流れる

〜待ってたの世界に飛び出す時を〜

〜ワクワクしたい？私に任せなさい
ドキドキしてみたい？手を繋ごうよ〜

…いい曲だな

特に
〜私を見つけたこと
決して Comin’ up in up higher
後悔させないわ〜
の部分が好きだ、私を見つけたこと後悔させないし
後悔してるようじゃダメだ、前に進まないと

美羽「早く歌ってみたいし踊ってみたいです」
恵子「キーが高すぎて傷心しました」
『早く覚えて、めいっぱい踊りたいです！』

カエラ｢この曲、テーマ曲を101人全員でパフォーマンスすることになります
ただし全員が同じステージに上がる訳にはいきません

Aクラスだけが最初から最後までステージに上がることができます
BはAより少ない時間Cはもっと短くDはもっと短く
そして、Fクラスは申し訳ないですが今の段階でまだ準備ができてないと見なされているので
ステージに上がることすらできません｣

場に緊張感が走る
今Fの子たちは凄く頑張らないといけないし
私だってFじゃないからってFに落とされる可能性が無いわけじゃないから気を抜けない

優希「サバイバルだ」

カエラ｢ではこのビギナーキャンプで最後にAの席を勝ち取るのは誰なのか
そんなAクラスから101人の顔となるセンターを皆さんに選んでいただきます
今よりも1つでも上に上がって国民プロデューサーにアピールできるよう皆さん頑張りましょう！｣

全員「ありがとうございます！！」