Re:valeのサブマネージャーになりました

44話 ページ45

「だって！お２人にいったら確実にAさんを問い詰めるし、めんどうなことになるじゃないですか！！
だからバレない可能性にかけて黙ってようかと…」


「ひどいおかりん！俺たちの事めんどくさいなんて…
モモちゃん泣いちゃう！」

「おかりん、うちのモモを泣かした罪は大きいよ」

「…ダーリン、イケメンっ！」


このままの流れでこの話終わらないかな…


「で、A」

そりゃ無理だよね…

『はい…』

「どうして、こんな撮影したの？
というかなんで僕が相手じゃないの？？？」

「ユキ！後者の本音が強すぎるよ！
でもモモちゃんも同意！！」

『これはですね、かくかくしかじかで』

私はあの日の状況、力を持っている人だし恩を売りたかったこと
女優さんが急に来れなくなったこと
まさか自分が撮影することになるとは思わなかったことなどを説明した


「言い分はわかった、けど次は僕たちが相手の時だけにして」

「そうだよ！Aちゃんが俺の知らないところで
こんな格好してたら心配で夜しか眠れない！！」


「モモくん、それは正常です」


いたたまれない気持ちになりつつも
モモが開いて見せてきた雑誌の特集ページの自分を見る


『ってあれ？
私全然顔写ってないじゃないですか！
よく私ってわかりましたね…』



さすがにただのマネージャーだし配慮してくれたのだろう
知ってる人がみても私とわからないくらいしか顔が主張していなかった

本当になんでわかったの！？！


「こんなに見えてたらわかるよー！！」

「わからない要素あるの？」



「…僕は話に聞いてなくちゃわかりませんでした」


岡崎さん、それ正常だからそんなに落ち込まないで！！




それから、もう仕事は受けないってことで
なんとかRe:valeの２人は落ち着いたんだけど


何か忘れてない？？
というか何か嫌な予感がする













その夜まさかの推しからラビチャが来た


和泉三月様夜にごめんな!
大和さんと陸が機嫌悪いんだけど、何か知ってたりしないか?



………あ、

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