Re:valeのサブマネージャーになりました

36話 ページ37

心臓を落ち着けて撮影現場に戻る
次は楽の番だ


「A」

『どうしたの？』

「挨拶してくるって言ってたから、挨拶終わってRe:valeの方に戻ったのかと思ってた
四葉と龍との撮影よかったよ、嫉妬するくらい」

『あ、ありがとう
私もそのつもりだったんだけどね…トラブルがあって困ってたから力になります！って言ったら
こうなってた
ごめんね、私が相手で』


「いや、似合ってるAが相手で嬉しい」


ま、またこの人は…
お世辞だとしても本当にこんなイケメンにストレートに褒められると調子に乗ってしまいそうになる
からよくない！！後、恥ずかしい
楽が言うと純度１００％の本音にしか聞こえないってのもある


『…ありがとう、不慣れで足引っ張っちゃうと思うけどよろしくお願いします』


「Aにひっぱられる足も悪くないな」






…早く慣れよう
抱かれたい男１位との会話は心臓に悪すぎた









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後日、環くんとの約束を果たすべくIDOLiSH7の寮の前に私はいた
環くんとはラビチャを交換済みで連絡を取り合い
彼らの都合のいい日と私のオフが重なり今日になった



…そう、りっちゃんに久しぶりに会うのだ



てんちゃんとの事を説明して、りっちゃんにも会おうと思うと大和に伝えたら
そっか…と納得してくれていた(もちろん嘘へたなことについてはからかわれたよ！)

そして、今日の夕方頃お邪魔するからなにかあればフォローして欲しいとお願いしたら、
「せっかくだからもう少し早く来てリクとゆっくり話して来いよ！」
とありがたいお言葉をいただいたので早めに来た


少し震える手でインターホンを鳴らす

すぐに扉が開いた




「はーい、どちらさ……
えっと、もしかしてA…？」




『うん、久しぶりだね
りっちゃん』

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