Re:valeのサブマネージャーになりました

32話 ページ33

楽に連れられ挨拶に伺う


「あら〜(名字)ちゃんご無沙汰してるわね！」


『はい、先日はうちのモモがお世話になりました！』


「モモちゃん、いいわよねぇ
また使いたいからその時は声かけさせてもらうわね
次は(名字)ちゃんも飲み会参加しなさいよね！
私あなたとももっと仲良くなりたいんだ、か、ら！」


『えへへ、ありがとうございます
私も仲良くなりたいんで次は参加したいです！』


「あ〜ん、もう(名字)ちゃんったら可愛いわねぇ〜！！」

「あ、あの！大変です！！！」

「何よ〜せっかく(名字)ちゃんと話してたのに
それで、どうしたの？」

「実は…今日来るはずの女優が急に来られないとかで…」

「なんですって…どこかに代わりはいないの！？
あの子達のスケジュール合わせて抑えるのがどんなに大変だと思ってるのよ！！」

「ひっ…さ、探してきます！！！」


『あの！私になにか手伝えることありますか？』


Re:valeの現場は岡崎さんがいるし大丈夫
私はできることがあるならここで借りをつくって次の仕事につなげたい


「気持ちは嬉しいんだけど
(名字)ちゃん、あの子達の方は大丈夫なの？」


『はい、岡崎がついています』


「そう！それじゃあ(名字)ちゃんをこっちで借りれるのねぇ！！！」


トラブルで困っていたのが嘘みたいに笑顔になる彼女(？)



「それじゃあ、(名字)ちゃんに今回の撮影手伝ってもらっちゃおうかしら！！」


そう言われた後案内されたのは




『え！？』


「うふふ、前から(名字)ちゃんにメイクしてみたいとおもってたのよねぇ
だって素材がいいんだもの！」


まさかのメイク台の前だった


『あの、おこがましい質問なんですが
もしかして私が、女優さんの代わりとか…そんなわけないですよね？』







「何言ってんの！」


『そうですよね！すいません！！！』



「そんなわけあるに決まってるじゃない！！！」




う、嘘でしょ！？！

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