亜人の時間「永井圭」 ページ5
祖父「おかえり」
「ただいまー」
玄関先で祖父と会い、一緒にリビングへ向かった。
祖母「A戻ったのね」
「うん、だだいまーテレビ面白いのしてるの？」
祖母「なぁんにも。だからニュース見てるの」
祖父「何かあったのか」
祖母「そうみたい」
Aもソファに座り、つけられているテレビを見る。
そして、次の瞬間衝撃を受けた。
【国内3例目の亜人、永井圭を保護】
「亜人…」
思わず口から言葉が出てしまったが、そんなことよりも驚きが勝っていた。
「永井、圭…」
Aは自室へ戻り、スマホのロックを急いで解除し、“亜人 永井圭”とwebで調べた。
そして、保護という名の名目で非人道的な実験が行われているかもしれないことや、永井圭のより詳しい情報を得た。
翌日、学校へ行くと、亜人の話題で持ちきりだった。
業「Aも見た？テレビ」
「見た見た〜」
渚「永井圭さん、だよね」
茅「そうそう〜！！亜人って、死なないんでしょ〜！いいな〜！」
渚「うーん、そうかなぁ」
殺「命は限りがあるから尊いものなのです」
突如教室に現れた殺せんせーは普通に会話の輪に入る。
業「それじゃあ、亜人の命は限りがないから尊いものではないってことになるよー」
殺「にゅやっ！？そういうことではありません！！！」
ガラガラっ
烏「おいタコ出席簿を忘れていた」
殺「にゅやっ！？私としたことが！どうもすいません。ありがとうございます烏間先生」
烏「通り道だったからだ」
前「烏間先生は亜人の永井圭って人のことなんか知ってるんすか〜？」
烏「俺は防衛省の所属だからな、厚労省の管轄の亜人については話は降りてこない」
倉「なんだ〜そうなんだ〜」
烏「そんなことよりタコ！始業時間は過ぎてるぞ」
殺「にゅややっ！？はい！みなさん席について！出席をとります！」
茅「殺せんせー焦ってる(笑)」
渚「だね。だいぶ動揺してるよ」
皆がわらわらと席に着き、殺せんせーが出席を取り始めた。
(命は限りがあるから尊いもの、か…)
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りんご - めっちゃ面白いです！ (2021年9月15日 17時) (
レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
ちくわぶ大明神 - 久々に更新されたと思ったら…(・ω・｀)更新楽しみにまってます！ (2020年8月24日 1時) (レス) id: 2a046abf1a (このIDを非表示/違反報告)
甘味 - 続きが楽しみです！更新頑張ってください！ (2018年9月30日 17時) (レス) id: 02d52b4d87 (このIDを非表示/違反報告)
依音(プロフ) - 鈴愛さん» ありがとうございます！時間が空き次第読みに行かせて頂きます！ (2017年12月11日 20時) (レス) id: 109cc18de9 (このIDを非表示/違反報告)
鈴愛 - 依音さん» いえいえ! はい…私の作品は[暗殺教室] 廃墟の学校と秘密を持つ 少女 [ホラー版] です。←続編もあります! 私の作品の続編の方のコメント欄で感想もお願いします! 返信が遅くなりすみません。 (2017年12月11日 17時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：依音 | 作成日時：2017年12月8日 13時
