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深夜三時過ぎに帰ったら凛くんは私のタバコの匂いを纏い、身を委ねてきた
シャワーから上がり凛くんの隣に座ると、ずいっと顔を近づけてきて
乱暴な、キスをした
どさっとソファーに押し倒され私も酔っ払っているためかそんな彼を受け入れてしまう
「A…A、」
『凛くん、』
私を強く抱き締めたまますぅ、と寝息を立て始めてしまった
『なんなの…もう』
そのまま私も寝てしまっていたみたいだ
いくらソファーは広いと言っても抱き合って寝たためか身体が痛い
「起きたか、A」
『ん…ごめんなさい私の方が遅く起きた』
「今日はオフだし…いい」
いい香りがしてキッチンに行くとトーストと目玉焼きが用意されていた
『料理できるんだ』
「るせぇ…」
顔を赤くしながらそういう凛くんが愛おしく感じてしまう
「……」
『食べよ、?』
「ああ、」
椅子に座りご飯を食べていると凛くんはなんだかソワソワしている
もう、この召使いと雇い主という関係がそろそろ終わりそうな風向きになっている
察することが出来ない鈍感な女じゃない、
でも気づくのが怖いだけ
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虹(プロフ) - ぱるんさん» すみませんありがとうございます!! (2023年3月21日 15時) (レス) id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるん(プロフ) - 虹さん» 虹さん、リクエストありがとうございます!近々絡ませてみたお話を書いてみます!! (2023年3月21日 14時) (レス) id: e52f2c52a7 (このIDを非表示/違反報告)
虹(プロフ) - コメント失礼します!出来たらでいいんですが関西組と乙夜くんと絡ませて欲しいです!! (2023年3月21日 1時) (レス) @page11 id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱるん | 作成日時:2023年3月16日 3時