出逢い ページ1
私は青谷A、22歳
どこにでもいる普通の社会人になりたての甘々ちゃん
社会に揉まれ大学時代の旧友と酒を交わしている時が1番幸せな女の子
「おい、聞いてるのか」
『あぁ……はい…………』
目の前にいるのは日本サッカー界を担うストライカーである糸師 凛
なぜこの人が私の目の前にいるかって
今日会社が休みの私はたまたま、本当にたまたま公園を散歩していた
そこでサッカーをしている子供が撃ったボールが私目掛けて飛んできたのだ
その時とっさに足が出て超ロングシュートなるものをかましてしまった
その時糸師 凛がその一部始終を見ており、家に連れてこられたというわけだ
『えーと、本当に訳分からないのですが……』
「何回言えばわかる、俺の召使いになれ」
『それはどういう……』
冷えた視線でギロリ、とこちらを見つめる様はまるで百獣の王
「俺の身の回りの事を全てしろ
寝床はタダでくれてやる
今からだ、お前に拒否権は無い」
もう本当に言っている意味がわからない
『私あなたのことほぼ知らないし。出会ってゼロ日で同棲まがいなことなんてできません
しかも異性だし』
私が少し抵抗しようと牙を剥くと糸師 凛は、あ？と1文字で私に圧をかける
「俺は糸師 凛だ。24歳だ
これで良いだろ
お前名前は」
投げやりな感じがしますが、。
『青谷Aです……』
「A、俺の召使いになれ」
『私仕事してるんですよ？』
「タダ働きはさせない、望むだけの金はくれてやる
これでも今している仕事を取るのか？」
お金の事を言われて私は考えが揺らぐ
…………危ない取引でもしているような気持ちに陥る
私は1つ溜息をつき、
『いいわ、やればいいんでしょ』
そう言うと糸師凛はニヤリと笑いそうだ、と呟いた
これが私と凛の出会ってゼロ日同棲の幕開けだった
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虹(プロフ) - ぱるんさん» すみませんありがとうございます！！ (2023年3月21日 15時) (
レス) id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
ぱるん(プロフ) - 虹さん» 虹さん、リクエストありがとうございます！近々絡ませてみたお話を書いてみます！！ (2023年3月21日 14時) (レス) id: e52f2c52a7 (このIDを非表示/違反報告)
虹(プロフ) - コメント失礼します！出来たらでいいんですが関西組と乙夜くんと絡ませて欲しいです！！ (2023年3月21日 1時) (レス) @page11 id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱるん | 作成日時：2023年3月16日 3時
