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佐和と陽人 ページ27

佐和と陽人が梨璃愛について、話をしているころだった。
佐和は梨璃愛が好きなのだが、なかなか伝えることが出来ないまま、冴に越され、諦めようとしていた。
佐和
「確かに恋人になれたらとは思うけど、冴さんだったら幸せになれると思うんだよな」
陽人
「佐和、諦めてしまうのかい?初めて共演する前からファンで、共演してから好きになったんじゃないのかい?」
佐和
「梨璃愛さんは俺のことは後輩か、ファンでしかないと思うんだよね」
陽人
「それは梨璃愛さんが言ったのかい?聞かなきゃわからないだろう?」
佐和
「まあそうだけど、今は告白されたばかりだし、もう少し時間をあけてみるよ。」
陽人
「それは本当かい?」
佐和
「ああ、約束するよ。」
と二人の話が終わると、佐和に着信が来ていた。
佐和はディスプレイを見ると青柳と書いてあった。
出ると、青柳帝だった。

「佐和、起こしてしまったか?」
佐和
「いや、まだ起きていたよ、どうかしたのか?」

「大したことはないが、姉さんが、呼んでいたぞ。佐和に言わなきゃいけないことがあると」
佐和
「梨璃愛さんが?なんの用か?わかるか?」

「多分姉さんのことだから、相談なんだろう、多分そろそろ着くと思うからよろしくな。」
と要件を言うと電話は切れた。陽人は心配そうに佐和を見ていた。
陽人
「青柳先輩だったのだろう?どうかしたのかい?」
佐和
「梨璃愛さんが、来るらしい。」
陽人
「なんと、では僕はミーのところに行ってくるよ、さっきみーから頼み事されたからね。では佐和、good luck」
というと陽人はドアをあけ、巴がいる場所へ向かっていった。
見送ると反対側から梨璃愛が現れた。
梨璃愛
「佐和、こんばんは、みかちゃんから電話きた?」
佐和
「ああ、梨璃愛さん、こんばんは。ええ、きましたよ、何やら相談があるとか。」
佐和は相談とは冴の告白のことだろうと思っており、流石に立ち話するものではないと思い、談話室にと言おうとするが、それを遮り、梨璃愛は言った。
梨璃愛
「立ち話でする話ではないから、そうね、談話室は使っているみたいだから、部屋に入れてくれないかしら?」
とおもいきり、そう佐和に尋ねた。
佐和
「え、あ、はい、大丈夫なんですか?生徒の部屋に入るなんて知られたら、大変なんじや?」
梨璃愛
「あら、私が用事があるのに、入ってはいけないなんて、やましいことがあるのかしら、佐和は?」
佐和
「そんなことないですよ、ほんとに梨璃愛さんは」
次回 告白

告白→←恋心



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設定タグ:オンエア , 恋愛 , 青柳帝   
作品ジャンル:ファンタジー
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える - リプライじゃなくてリフライじゃないですか? (2020年12月23日 10時) (レス) id: 18c35a57cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラッステッラ | 作成日時:2020年3月18日 13時

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