青柳梨璃愛と後輩達 (ページ20)

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タカラモノ園へページ20

巴、佐和、陽人に誘われ、凛々愛は返事をした。
凛々愛
「ふむ、いいわね。楽しそうだわ。私、子供好きだし」
巴
「やったー、ありがとう、先生」
凛々愛
「ふふ、じゃあ早速いくの？」
陽人
「もちろんさ、僕達が案内するよ。」
巴と陽人ははりきって歩き出していた。
佐和
「凛々愛さん、すみません」
凛々愛
「何言ってるの。私、子供好きなんだよ、佐和や巴ちゃん、陽くんが過ごしてきた場所見てみたかったし」
佐和
「凛々愛さん、そうですか、そう言ってもらえるとありがたいです。」
巴
「佐和くん、凛々愛先生、早くしないと置いていっちゃうよー」
巴の声に2人ははっとし、笑って2人を追いかけていった。
そして何分かして、タカラモノ園に着いた、着くと園長先生が迎えてくれた。
園長
「おかえり、おや、その方は？」
陽人
「僕達の学校のティーチャーさ。」
巴
「佐和くんの彼女なんだよ。」
佐和
「いやいや、みー、その紹介は凛々愛さんに失礼だって。」
凛々愛
「私、青柳凛々愛と言いまして、彼らの先生をしてます、まあ臨時ですが。」
園長
「あら、先生でしたか、それはすみません、3人はちゃんとしてますか。」
凛々愛
「はい、みんな、いいこ達ですよ。」
凛々愛と園長が世間話をしている間に佐和が巴に注意していた。
佐和
「みー、彼女じゃないから、」
巴
「もしかして佐和くん、告白してないの、早くしないと荒木先生にとられちゃうよ。凛々愛先生人気なんだから」
佐和
「わかってるけどタイミングが。」
巴
「今日がチャンスだよ。佐和くん」
佐和
「今日ってここで？」
巴
「もちろんだよ？」
2人で話をすると終わったらしく、園長先生は佐和をみて、にっこり笑うと中へ案内した。
凛々愛は子供好きだったため、子供達のめんどうを見ていた。
子供達は凛々愛を好きになって行った。
時間がたち、もう帰る時間です。
佐和は結局告白できなかった
そのまま帰路につくのだった。
寮に戻ると、佐和と巴、陽人は話をしていた。
巴
「えー、佐和くん、告白しなかったのー？」
佐和
「いや流石にタイミングがなかったしそれにそんなヒマなかったからな。」
巴
「まあ確かに凛々愛先生すっごく気に入れられて、誰かしろ1人は一緒にいたもんね。」
陽人
「それが凛々愛先生の魅力なんだろうね。」
巴
「学園内はライバル多いんだよねぇ、佐和くん、前途多難だね。」
佐和
「冴くんもだし」
陽人
「僕達が応援するぞ。」
巴
「うん、任せて、佐和くん」
佐和
「ありがとうな2人とも」