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冴とコスモと梨璃愛 ページ15

帝とコスモと共に職員室に行くと、荒木冴が待っていた。

「よっ、ご苦労さん。梨璃愛を預かるぜ、帝はそろそろ時間だろ?」

「確かにそうだ、じゃあ先生 姉さんを頼む。」
そういうとバイトがあるのか、職員室をあとにすると、コスモが残った。

「お前はまだいる気か?」
コスモがいることが気に食わないのか、嫌そうに言って。
コスモ
「冴が梨璃愛に手を出すんじゃないかと思って」
梨璃愛
「いやいや、それはないから。幸弥、へんな冗談を言わないでよ」

「話をするだけだ、やましい事なんかしねぇよ。職員室では」
コスモ
「ならいいですが、ところで梨璃愛が次のイベントに出るとか」

「ああ、梨璃愛に聞いたのか、まあこいつはゲスト扱いだから、インプロとラジオだけ出演だ、あとはフリーだが、基本俺と見廻りだな」
見廻りと聞いて、えっと嫌そうな顔をして、荒木を睨みつけた。
梨璃愛
「聞いてない、なんで冴と見廻りをしなきゃいけないのよ。」

「迷子防止だ、お前は昔から迷子になるだろ、方向音痴なんだし。いい加減自覚しろー?」
荒木は梨璃愛が高校時代よく迷子になり、一緒に行動してたことを思い出しながらそう話した。
梨璃愛はぐっと言って不服そうな顔をするも事実のため、何も言えずにいた。そんな時校長先生に呼ばれ、2人に行ってくると言って校長室へ向かった。

「お前、梨璃愛が鈍いからって俺のことを言おうとしてるのか?」
コスモ
「冴が梨璃愛を好きだって?んなことするかよ、まああれは冗談だよ。にしても梨璃愛の鈍感はどうにかならないのか、佐和は完全に梨璃愛が好きだぞ。」

「やっぱりなぁー、そうだと思ったわ。自覚ないのは困ったもんだな。あいつには。佐和だけじゃないだろ、お前もだろ、幸弥?」
コスモ
「そりゃあ梨璃愛に落ちないやつはいないだろ。2人には譲られねえよ、まあ佐和よりは俺達のほうが昔から知っているからまだリードだな」

「まあ奥手そうだしな、だが油断は出来ないだろうな。あいつ、年下好きだろ」
コスモ
「冴はまず無理ですね、明らかに。同い年だし、俺は今は年下だけどな」

「嘘つけ」
そんな男たちの戦いが密かに行われているとはしらず、校長室に呼ばれていた、梨璃愛が戻ってくるとなんだか、雰囲気が悪い気がして、またかと思い、話しかけた。
梨璃愛
「また喧嘩?相性悪いねー、相変わらず」

「腐れ縁だからな」
コスモ
「普通だろ」
なんでそんな雰囲気になったのか分からないが、本題に。

優しい人→←Re:flyと梨璃愛



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作品ジャンル:ファンタジー
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える - リプライじゃなくてリフライじゃないですか? (2020年12月23日 10時) (レス) id: 18c35a57cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ラッステッラ | 作成日時:2020年3月18日 13時

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