【wrwrd】沢山の愛を向けられている。 (ページ13)

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第7話人たらしページ13

でろっでろになった氷雨と
困惑する兵士やメイド。頭を抱える我々だ。
Theカオス

氷雨『んぅ…リリス〜大好き!!ぎゅ〜して！』
リリス｢ﾋｪｯ…｣
抱きつかれて固まるリリス、ノックアウト

ペ神｢あぁ…早速犠牲者が…ってまずい!!みんn｣
氷雨『ペ神〜??どうしたの??』
ペ神の袖口をクイッと引き顔をコテンッ
ペ神｢…氷雨ちゃん、もう寝よっか〜??｣
氷雨『やだ…まだみんなとお話したい！だめ?』

うるうるとした瞳をペ神に向ける。
今ので大半の使用人、兵士達はアウト。

ペ神｢…ｯｯそんな顔してもダメです!!｣

何とかそう答えたペ神を
氷雨はじーっと睨み次の瞬間、
床に押し倒されるペ神。

氷雨『ペ神、これでもダメ？』

なんてイケメンスマイルで
耳元にこう囁く氷雨に
ペ神は完全敗北した。

兵士｢え、なにあれいつもの氷雨さんじゃない｣
兵士｢？？？？？？｣
兵士｢え、なにがおこってるのかわいい｣
完全に脳みそが溶けてる

鬱｢ｽｩｰ…あれまずいんとちゃう？｣
シャオ｢まずい、ひじょ〜〜にまずい｣
トン｢え、あれ誰がとめるん??｣
グル｢このままだと全員が倒れるんだぞ…｣
しょぴ｢…先輩方、行ってきてください。ワイには無理です｣
コネ｢はぁ…世話がやけるやつやなぁ…｣

過去の様々な記憶がよみがえる。
抱きつかれ、押し倒され、そのまま寝る
心臓が持たないため我々だは
手を出すのを躊躇っているようだ。
かと言って正直他の誰かが
絡まれているのも見たくないようで…

結局は全員で向かうことになった。