小さなおもちゃ達の雑談&短編集 (ページ9)

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○○しないと出られない部屋~キッキン・チキン編~ ページ9

「むにゃむにゃ･･･ﾜｰﾃﾞｯｶｲﾌﾟﾘﾝﾀﾞｰ･･･」

「んぁ⁉︎あれ、私いつの間に寝て･･･」

「あっ･･･(察し)」

「いやまた⁉︎またこれやるの⁉︎主ネタ切れてんの⁉︎」

⭐️『ふぁあ〜･･･眠い･･･ってん？あぁ、Aか』

「しかも、今回の相手キッキンか」

⭐️『え何が？･･･てか、ここどこ･･･？』

「おそらくまた･･･」

ﾌﾞﾌﾞﾌﾞｯ･･･

「うん知ってた^ ^」

⭐️『主？こんなところでどうしたんだ？』

《おはキチ〜。すみです》

《今回も〇〇しないと出られない部屋やりまっせ！》

⭐️『ん何の話？』

《また紙送るんで読んでくださーい》

ﾍﾟﾗ･･･

《はい》

⭐️『なんか落ちてきたぞ』

「えーっと何々･･･」

「『どちらかが床ドンしないと出られません』･･･」

⭐️『えっ⁉︎///』

「うわ顔真っ赤･･･大丈夫？」

⭐️『だ、大丈夫』

《書いてある通り、どちらかが相手に床ドンしてください！それで終わりますよ》

《じゃさいなら〜》

⭐️『･･･この夢小説の主って変態なの？』

「何言ってるの前からそうだよ」

《えっひどくね》

⭐️『と、とりあえずやらなきゃいけないのか』

「どうする？キッキンやってくれる？」

⭐️『っ⁉︎い、いやいやいやいや‼︎///僕っそんなこと、恥ずかしくて･･･できない･･･///』

「うーん･･･じゃあ私やってあげようか？」

⭐️『そ、それはもっと恥ずかしい･･･///』

「え〜私早く出たいなぁ〜」

⭐️『ッ〜〜〜･･･///･･･じゃあ･･･僕がしてもいい？』

「うん分かった！カモン！」

ﾄﾞﾝ

⭐️『･････････///』

「(めっちゃ目逸らしてて可愛いな･･･)」

「キッキン」

⭐️『な、何だい』

「私、ちょっとドキドキしたかもしれない」

⭐️『そ、そう･･･？ありがとう･･･///』

⭐️『てか･･･そろそろ終わっていいかな？』

「うん、もう扉も開いてるだろうし！」

《開いたんで帰って大丈夫ですよ〜》

「はーい」

「あっそうだ、ちょっとこっち向いて」

⭐️『え？どうしたんd･･･』

ｷﾞｭｰ

⭐️『･･････はっ･･･⁉︎///』

「ごめん、やってみたくt･･･

ﾊﾞﾀｯ

「あれ？キッキン？」

「おーい！･･･気絶してる(※『気絶させた』の間違い)」

「まぁいいか、運べばいいし」

終