Story11 ページ11
大野先輩、相葉くん、二宮くんに話を聞いてふと疑問に思ったことがあった。
「あの、ひとつ聞いてもいいでしょうか。」
櫻「なあに？」
私の顔を覗き込むように櫻井くんが尋ねる。
「あの、すごいいい考えだと思いました。
だって、今までは恐怖心だけで抑制していたような気がしていたから。
皆さん、ほんとにかっこいいからきっとうちの学園の女の人は皆さんの為に皆さんが言ったこと守ると思います。
でも、どうして私にその話をしたのでしょうか。
私は皆さんも知ってるでしょうけど、地味に過ごしてますし、薄っぺらな友情なんてほしくないからずっと一人で行動してます。
皆さんがその話を私にするメリットはなんですか？」
松「近藤さんには、俺らの姫になってもらいてえの。」
松本くんの言葉に思わずフリーズする。
松「あのー、近藤さん？」
「っへ!?あ、いや、その、...なぜ私なんですか？
というか、唐突過ぎてついていけないのですが...。」
櫻「俺がね、近藤さんが好きだから。
もう5年になるかな〜。この恋。
4人は俺の気持ち知ってたから。
もし俺らが本当に学園のアイドルになるとしたら、今まで席が隣だからよかったけど、距離ができちゃう気がして、だったら俺らの姫になってもらおうっておもったんだよね。
堂々と君を好きでいられる。君を守ってあげられる。
それに、俺ら女子生徒のアイドルになれても男子生徒のアイドルにはなれないでしょ？
だからその役を近藤さんにしてもらいたいの。
その...近藤さんは俺が惚れちゃうくらい可愛くてきれいですごく素敵な女性だと思ってるから。」
櫻井くんの言葉に思わず顔が熱くなる。
櫻井くんの顔を見ればさっきのフロントの感情の見えない櫻井くんじゃなくて照れて顔を真っ赤にして話すその様子はウソには思えなくて。
その様子がまた私を熱くさせた。
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assmkm(プロフ) - こんにちは。とっても面白かったです。親が近くにいるのに読んでてにやけちゃいました。また次の更新楽しみに待ってます。頑張って下さい(^0^)/では (2018年7月21日 13時) (
レス) id: 669f74669a (このIDを非表示/違反報告)
よっしー - とっても続きが楽しみです(^o^)更新まっていますね(^_-) (2017年7月22日 20時) (レス) id: aab48ffb53 (このIDを非表示/違反報告)
ﾏｰﾒｲﾄﾞ - 何回も読みたくなるほど、素晴らしい作品で私のお気に入りです♪更新楽しみに待ってます!!身体に気をつけて頑張ってくださいね(^^)応援しています(^o^)/ (2017年7月13日 0時) (携帯から) (レス) id: fa8cf9b19a (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - 更新頑張ってください 続き楽しみにしています。fight！ (2017年4月7日 12時) (レス) id: b620d1b3dc (このIDを非表示/違反報告)
とあ(プロフ) - 更新頑張ってください！楽しみにしてます♪ (2017年1月21日 9時) (レス) id: a8b19414ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：か | 作成日時：2017年1月13日 18時
