2 うわさ ページ3
「やぁ、こんばんわ」
フリスクに手を引っ張られたけど、結局話すのは私か。
「こ、こんばんわ…」
あー、ビビってるかな？
気にせず考えていた設定で私は話しかける
「私たち、もうじきここら辺に引っ越してくるんだよね。
それでー、キミはここの近くの学校の子？」
「そ、そうだよ…。わたしは、アミー
よ、よろしく…」
ちょっとおどおどしながら名乗ったアミーちゃんは、周囲の様子を伺いつつ言った
「あの、こんなこと言いにくいんだけど
早く帰った方がいいよ…」
やっぱりね、睨んだとおり♪
時刻は午後6時、普通の中学校なら部活帰りの生徒がもっといるはず
そうでなくても、職員や先生もまだ残ってる時間
なのになぜこの学校は明かりもついてないのか？
「どうしてだい？」
「じ、実は…最近変なことがたくさん起こって…」
よしきた。たっぷり聞かせてもらおうか…
私はアミーちゃんに話を聞いた。
…
サラがなくなって、Aがいなくなってから学校で奇妙なできごとが次々に起こった
何も無かったはずのところに落書きがされてたり、閉めたはずのドアが開いてるとか
最初は些細なことだったらしい…
けど、だんだんとおかしなことが起こって
階段から落ちる人が急に増えたり、変な放送があったり…
そして、いじめっ子の中心だった女の子が何故か不登校になった
理由は誰も知らない。
そのうち夜になると幽霊がでるとか噂になって
先生含む全員が強制的に帰るよう学校で決まったそうだ。
…
「そっか…ありがとうキャラ」
話を聞いたAは校舎を見上げる
「行こう。きっとその幽霊はサラだとおもうから」
日が暮れる。闇に包まれた学校へと、私たちは足を進めた
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夢羽 結(プロフ) - 蚊さん» ありがとうございます、お話がまとまったら更新していきたいと思います (2018年7月27日 10時) (
レス) id: 2db33c1bb7 (このIDを非表示/違反報告)
蚊 - この作品大好き！！更新頑張って！！ (2018年4月5日 20時) (レス) id: 884a35853f (このIDを非表示/違反報告)
夢羽 結(プロフ) - 星空部長さん» ありがとうございます、そう言っていただけると嬉しい限りです…！ (2018年1月7日 17時) (レス) id: 30ce0f9b59 (このIDを非表示/違反報告)
星空部長(プロフ) - 忙しいなら仕方がありませんよね…私は完成するの楽しみに待ってますね！(*^^*) (2018年1月7日 17時) (レス) id: 6d067efb59 (このIDを非表示/違反報告)
夢羽 結(プロフ) - 星空部長†Ria†さん» ありがとうございますうう！！ヽ(；▽；)ノ (2017年12月31日 22時) (レス) id: 30ce0f9b59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢羽 結 | 作成日時：2017年12月11日 14時
