心のない君に【Undertale】

7 決意 ページ8

フラウィー視点




Aとの旅はとても

とても楽しかった

僕は本当はアズゴア王が持つ人間のソウルを
奪おうと思っていたんだけど

その気持も不思議となくなっていた

自分でもわからないけれど…

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿


A｢私はここに残ります！！｣

広場にAの声が響く

ア｢え？
君はそれでもいいのかい？｣

アズゴアは目を丸くしてAを見る

A｢いいんです！ここに残って
…フラウィーと暮らします！！｣

フ｢ええぇ！？｣

ア｢そうか…
君が満足ならそれでいいだろう
住む場所なら好きな所に住めばいい
ここには食料もある｣

そう言うと彼は優しく微笑んで

ア｢改めてよろしくね A｣


＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

それから2人はスノウディンの一角に

小さな家を建てた

街の皆が手伝って建ててくれたのだ


A｢わぁ！広い！！｣

フ｢へぇー、なかなかしっかりしてるー｣

木造の家 入ったらすぐにダイニングとキッチン

奥にはリビング

水周りや寝室もしっかりしている

フ｢ねぇ僕どこに寝ればいい？｣

A｢外じゃなーい？｣

フ｢はぁ！？｣

A｢嘘嘘ww
私のベットの隣に鉢置いといたから
そこに寝なよ｣

フ｢びっくりさせるなよ…｣





こうして2人の生活が始まった

それが物語の引き金になることは誰も知らなかった。

8 ？？？→←6 二人の旅

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す