心のない君に【Undertale】

4 ルインズ ページ5

フラウィー視点



勝手にすればーなんて
テキトーに言っちゃったけど


まぁ、案外いいかもね？

ずっと一人ぼっちだったんだし

これで何かが変わるのなら

こいつについていっても悪くない



ルインズのエントランスホールについた


A｢誰かいますかーーー！｣

？｢あら？ どなたーー？｣

奥から女性の声が聞こえる

おそらく トリエルだろう

そう、僕を息子だとわからない奴だ

あー、嫌だ(`-´)

A｢うわぁ！また変なモンスター！｣

こいつモンスター見るたびに驚いてないか？

だとしたらよっぽどのビビりなのかな？

ト｢あらあら、初めまして 我が子よ
私はトリエル
このルインズの管理をしているのよ。｣

A｢そうですか、
私はAです！｣



…




そこからはまぁ、お察しの通り

狭いルインズを歩き回って

Aは誰も殺さなかった

こいつはMARCYがあるやつなんだなぁ

所々僕がヒントを出したりもして

無事にトリエルの家にたどり着いた



さぁて、この先どうするのか…

トリエルを説得するか



…殺すか


彼女の肩に乗ったまま
ついつい顔に笑みが浮かぶ

フ｢なぁ、お前誰も殺さないつもりか？｣

A｢うーん、見たところ
皆戦いたくて襲ってくるわけじゃなさそうだし
友達が増えるならいいかなって。｣

微笑みながら恥ずかしそうに答えた



こいつどっか途中で死ぬなww

僕は馬鹿にしてまたニヤけた

5 扉の向こうへ→←3 出会い

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す