遭遇 ページ8
着いた先は、魔王アズールのバトル場となっていた海底神殿。
すごい……………本物だ……………
周りは弾力のあるシャボンに覆われて、外からの攻撃はあまり効かなそう。
フロウ「あ。姉上、あまり遠くに行かないで下さいね」
『うん』
興味心の赴くまま、うろうろと歩き回る。
ふと、影が濃くなった。
見上げると、白い立派な毛並みが視界を覆った。
「＿＿＿ｸﾞﾙﾙﾙ…………」
『っ！(確かこの子、ビャッコだ！！)』
やばい、いかにも警戒心むき出しだ。BOSSの中でもすごく強くて厄介な奴なのに
『(喰われるっ！！)』
「ビャッコｯ！待て！！！」
突然、よく通る低い声が響いた。
するとビャッコが威嚇をやめて、すとんと箱ずわりした。
見上げると、声の主であろう背の高い男性が降りてきた。
藍色のマントを翻して、「いい子だ」とビャッコを撫でる。
ダンテ「お前、大丈夫か？」
『…………はい、ありがとうございました』
フロウ「姉上！！」
『フロウ！ご、ごめんね、私勝手に行動しちゃって…………』
フロウ「いえ、無事で何よりです………………お久しぶりですね、ダンテ」
ダンテ……………あ。
そっか、第1章のメイン戦士の…………5章でお父さんのの意志を継いで、本来の姿である水属性になったんだけっけ。
私もお気に入りで、フロウと一緒によく使ってたな〜。あともう1人、よく使ってた子がいたんだけど………………
ダンテ「フロウか、久しぶりだな。んで、コイツは？」
フロウ「私の姉上です」
『Aです。は、はじめまして……？』
こちらとしては初めてじゃないんだけどね………
ダンテ「俺はダンテ。この神殿を守る番人だ」
フロウ「ダンテ、もしかして1人で…………？」
レヴィリ「うおーい、俺を忘れたかー？」
ダンテ「もちろん俺だけではないぞ。レヴィリやビャッコ、それと……………」
「お兄様〜！」
たたたっ、と水色の少女が駆けてくる。
＿＿魔海の守護者ポワン。ダンテの実の妹であり、泡魔法を使いこなす魔法使い。
やっぱりポワンちゃんだ！この子なんだよ、フロウとダンテと一緒によく使ってた子！
ぽわぽわしてて、オレカ界唯一の大人しめ女子！！
実物もすごく可愛い！
ポワン「いきなり走り出すからびっくりしたじゃない。あれ、お客様？」
ダンテ「かつての戦友フロウと、その姉のAだ」
ポワン「はじめまして！ポワンです、よろしくお願いします♪」
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怜菜(プロフ) - 追記:舞踏会−8について…………『Fly me to the moon』の日本語訳についてはうろ覚えでございますごめんなさい。（でも大体おんなじ意味ではあると思う←）ご注意くださいm(*_ _)m (2017年12月4日 18時) (
レス) id: dbf7906324 (このIDを非表示/違反報告)
怜菜(プロフ) - ミラベルさん» ありがとうございます！お互い頑張りましょうね！！ (2017年11月30日 19時) (レス) id: dbf7906324 (このIDを非表示/違反報告)
ミラベル - 怜菜さん» コメントありがとうございました!怜菜さんも､更新頑張ってください! (2017年11月30日 18時) (レス) id: 46bb875d2b (このIDを非表示/違反報告)
怜菜(プロフ) - ミラベルさん» わかりました！ぜひ(*´∀｀*) (2017年11月30日 7時) (レス) id: dbf7906324 (このIDを非表示/違反報告)
ミラベル - 怜菜さん» もし良ければ､私の作品を見ていただけませんか？暇な時で大丈夫です! (2017年11月30日 6時) (レス) id: 46bb875d2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜菜 | 作成日時：2017年9月11日 15時
