招待 ページ18
ダンテとポワンちゃんとは、思ったよりも話が弾み、気づくともう陽が傾いていた。
それに気づいたのも、ダンテ達を迎えに来たサーペルが窓から声を掛けてからだ。
サーペル「ダーンテ様っ、そろそろお夕飯のお時間ですよ。お迎えにあがりました♪」
『え、もうそんな時間！？』
ダンテ「思っていたより話し込んでしまったな」
ポワン「楽しくて時間を忘れてしまいましたね…………」
サーペル「ふふふっ、有意義な時間を過ごせたようでなによりです。あ、神殿の方は異常なしですよ」
ダンテ「ありがとうサーペル。………ということでA、俺達はこれで失礼する」
『うん。二人共、今日は来てくれてありがとうありがとう！！』
フロウ「(ガチャ)失礼しま〜…………あ、サーペルさん。いらっしゃっていたんですか」
サーペル「あぁお構いなく。ボクはダンテ様とポワン様をお迎えに来ただけですので」
フロウ「そうですか、確かにもう陽も暮れてきましたもんね………………あ！その前に一ついいですか」
フロウは懐から1枚紙を取り出し、私達に見えるように広げて見せた。
それはポスターのようで、真ん中に華やかな服装に身を包んだ男女が手を取り合っている。
フロウ「姉上にもついでにお教えしますね。今度、水の国の復興が進み続けている事を祝って、舞踏会を開く事になったんです！他の国の方々もお呼びして、盛大なものなる予定なんですよ！」
『うわぁ！！すっごい楽しそう！！街の人たちも、喜んでくれるかな？』
フロウ「もちろん、本来の目的は復興に尽くしてくれている国の民へのご褒美ですからね。一般の参加も自由となっています」
ダンテ「で、これがどうしたって？」
フロウ「水の国の民全員が楽しんでくれる事を目的としています。そこでぜひとも、ダンテとポワンさんにも参加して欲しいなと思っているんです」
ポワン「わぁ…………！」
ポワンはぱぁっと顔を輝かせた。一方ダンテは難しい顔で俯いている。
ポワン「？お兄様…………？」
『あ、ダンテ。別に強制するつもりは無いからさ。気が向いたら、来て欲しいな』
ダンテ「…………考えておく」
サーペル「では、そろそろ行きましょうか」
ダンテ「あぁ。A、早く元気になれよ」
ポワン「また、こちらにもいらっしゃって下さいね！」
『うん！必ず！！』
二人は窓から飛び出し、シーサーペントに変身したサーペルの背中に乗って去って行った。
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怜菜(プロフ) - 追記:舞踏会−8について…………『Fly me to the moon』の日本語訳についてはうろ覚えでございますごめんなさい。（でも大体おんなじ意味ではあると思う←）ご注意くださいm(*_ _)m (2017年12月4日 18時) (
レス) id: dbf7906324 (このIDを非表示/違反報告)
怜菜(プロフ) - ミラベルさん» ありがとうございます！お互い頑張りましょうね！！ (2017年11月30日 19時) (レス) id: dbf7906324 (このIDを非表示/違反報告)
ミラベル - 怜菜さん» コメントありがとうございました!怜菜さんも､更新頑張ってください! (2017年11月30日 18時) (レス) id: 46bb875d2b (このIDを非表示/違反報告)
怜菜(プロフ) - ミラベルさん» わかりました！ぜひ(*´∀｀*) (2017年11月30日 7時) (レス) id: dbf7906324 (このIDを非表示/違反報告)
ミラベル - 怜菜さん» もし良ければ､私の作品を見ていただけませんか？暇な時で大丈夫です! (2017年11月30日 6時) (レス) id: 46bb875d2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：怜菜 | 作成日時：2017年9月11日 15時
