顎、ついに新人にも手ぇ出したってよ(rfmo)(男主)

脳死トーク ページ9

Aside

再び、沈黙。そしてまじまじと見つめる複数の瞳。いやデジャヴ。
き、気まずい。別に隠してたわけじゃないし、隠そうとしてたわけでも無いからいいとは思うんだけど、この沈黙、やっぱりかなり得意じゃない。

加「え、男性、の方…？」

『あっ、はい、一応…生まれてから男性やらせてもらってます…』

不「え〜！マジかぁ俺やってもぉたやんも〜ほんとごめんなぁ、やだったよなぁ、ほんとすみません！」

『え、いや全然！！むしろ髪伸ばしてた私が悪いんで！一人称も紛らわしいですよね！なんかとりあえず皆様は小指の甘皮ほども悪くありませんのでどうかお気になさらず！ほんと私が悪いんで！はい！』

もう訳が分からないためパッションでいくしかない。わたわたと手振りを加えながら必死に言葉を探して伝えていく。日本語がおかしい気もするが気にしてられない。本当に紛らわしくて申し訳ない。
そう必死に伝えようと奮闘していると、ふふ、と笑い声が聞こえた。
思わず体が固まってしまうと、

剣「ふふ、ふw生まれてから男性やらせてもらってますってなんだよ…w」

そう言われてしまい、あ、確かにそうだな、なんて思いながら顔が赤くなっていくのを感じた。これは自分のミスに対しての恥ずかしさか、それとも剣持さんの笑顔が麗しすぎるのか。恋に落ちました？はっ倒すぞ。その勘違い野郎め。成敗してやる。 あ、今影分身したやつが果てました。何してんだ私。

加「確かに…w小指の甘皮が咄嗟に出てくるんですね、ww」

あ、なんか、静かに笑われてる…いや、めっちゃ恥ずかしいちなみに。あとのお二方にもくすくす笑われてしまい、なんかこう、むず痒い気持ちになる。あとたまらなく恥ずかしい。穴があったら入りたい。すみません。

『す、すみません、上手く喋れなくて…』

加「あ、いえいえ！むしろこちらも笑ってしまい申し訳ありません！なんか、その…微笑ましく、なってしまって。必死可愛らしいなぁと。」


…微笑ましい？…可愛らしい？

『や、私には有り得んです…可愛いから対局の醜い人間ですんで…ほんとにガリガリの毛抜かれたウサギばりに可愛くないんで…すみません御目汚しを』

剣「いやそこまでいかないだろ流石にwなんでそんな例えが的確なんだよw」

さすが過ぎる。今日もキレッキレの剣持さん。尊敬します。


…あ、ウサギって可愛いから元が可愛いと思ってるって思われたかな。うわ、やったわ。ゴキブリくらいですわって言えばよかったな。

これがにじさんじってやつ→←髪長いからかな

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