猫かぶりだけは一丁前(嘲笑) ページ6
Aside
どうも。こんばんは。四葉咲Aです。
突然ですが助けてください。後生です。
あの後、しばし渋った後、改めて4人に挨拶することになった。
でも、ちょっと待って？推しにだよ？推しに挨拶。しかもさ、ちょっと前に大声出したり急にうずくまったりしたんだよ？ガチ変人じゃん。いや、一生会うことなかったらまだ良いけどこれから挨拶だからね？うん、もう修復不可能なくらい溝できてね？変人と神で天地わけられてね？
ｽｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｯｯｯということで、この話は終わりでございます。即落ち二コマってやつだね。いや知らんけど。あとちょっと違う気がする。でももう何が何だか分からないので許して。混乱してんだよ。
コンコン、とノックをしてからマネージャーさんが扉を開けてくれる。それと同時に一身に集まる視線。思わず身じろぎしそうになったが、もう逃げられない。足に力を入れて、床を踏み締めた。
マ「おまたせしました。突然ですがすこし、自己紹介をしてもらいましょうか。」
さぁ。マネージャーが頑張ってバトンを渡してくれた。今度頑張るのは私の方だ。
『ほ、本日を持ちまして、にじさんじ所属ライバーとして活動をさせて頂くこととなりました、四葉咲Aと申します。先程は取り乱し、お時間を使わせてしまい、申し訳ありませんでした。これよりいちライバーとして、誠心誠意、努めさせて頂きます。よろしくお願い致します。』
そう言って、深々と頭を下げる。
……いや、なんか言って貰えませんかねぇ！！？
え、なにこれきまず。めっちゃ気まずいて。やばいじゃんここお通夜？私何か変なこと言った？タブーに触れた？一応私の中でだいぶまともな言葉を選んだはずだったんだけど…何が悪かった？せめて教えて欲しい、ねぇ何がダメだった？
実際はあまり時間はたってなかっただろう。しかしそんなこと私には関係ない。緊張しすぎて1秒が何分にも感じてしまう。
そんな沈黙を破ったのは、ある一言だった。
加「ま、まともだ…！」
『…はぁえ？』
思わず、下げていた頭をパッとあげてしまった。
まずい、と思うも、まじまじと私を見つめる4つの麗しい瞳に、ぴしりと体が固まってしまう。
甲「ほんとに、すごいまともな挨拶…」
不「にじさんじ遂に真の真面目枠入れたか？」
剣「めーっちゃ礼儀正しいじゃん…」
『あ、ぇ？あの、？』
すいません。まともじゃなくてすみません。私はそう心の中で呟くしかなかった。
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名無し - とたとたさん» コメント失礼します。説明文と設定タグ部分をご本人様の名前含め、検索除けのみに変更お願いします。デリケートな界隈なので早急の対応のほどよろしくお願いします。変更終わりましたらコメントの方は消していただいて構いません。長文失礼しました。 (2022年10月9日 2時) (
レス) id: 2518b8b23d (このIDを非表示/違反報告)
▽▲ - ほんっと好きです🥲✨推しと触れ合ってる感覚になれる、、、たすかります、、、すきです、、、 (2022年9月29日 21時) (レス) @page14 id: c8e1cacc72 (このIDを非表示/違反報告)
尹(プロフ) - 小説の説明のところのご本人様のお名前伏字にしてほしいです🥲 (2022年9月29日 0時) (レス) id: 8f05e73198 (このIDを非表示/違反報告)
とたとた(プロフ) - もんさん» コメントありがとうございます！！題名に追加させて頂きましたがどうでしょうか？🤔ご指摘ありがとうございます〜なにか気になる点があればまたお願い致します！ (2022年9月27日 19時) (レス) id: 829bcbd244 (このIDを非表示/違反報告)
とたとた(プロフ) - 春宮さん» コメントありがとうございます！！！とても励みになります〜ありがとうございます！！😭🙏✨ (2022年9月27日 19時) (レス) id: 829bcbd244 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏呼 | 作成日時：2022年9月25日 23時
