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歴史研究部、存在は知っていたが部室に入ったのは当たり前に初めて。
壁じゅうに資料と思われるものが貼ってある。とてもワクワクする。
棚に展示されているある造形物が気になった。
『え、これって!』
そこに展示されていたのは、この前まで行われていた博物館の展示での企画であったものの賞品だ。確か、限定10名様、レプリカプレゼントとかだったっけ。
杏「うむ!俺が当てた!独り占めするのはもったいないのでここに飾っている!」
『え、これを当てたんですか、すごい……。』
私はもちろん外した。
杏「よもや、Aがこんなに歴史が好きだったとは!知らなかった!」
『あはは、そうですかね?来年も歴史選択にしようって決めてますよ?』
先生は嬉しそうにそうか!ワハハ!と笑っている。
造形物に気を取られて忘れていたけど、今部屋に部員、誰もいないじゃん……。
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炎(プロフ) - 面白かったです!! (2020年5月18日 15時) (レス) id: 728584981c (このIDを非表示/違反報告)
ツナミカワ(プロフ) - 良い話しだった (2020年4月13日 17時) (レス) id: f27e09d3f8 (このIDを非表示/違反報告)
桜羽(プロフ) - 澪さん» コメントありがとうございます!原作では辛いシーンが多いですよね…>_<…何度猗窩座許さん!と思ったことか笑読んで下さりありがとうございました! (2020年4月3日 0時) (レス) id: 9bfbd08bcd (このIDを非表示/違反報告)
澪(プロフ) - 煉獄さん推しなのでこの小説キュンキュンしました。(°ロ°。あ、し過ぎて泣けてきた。無限列車の件は、私も広告やらで無限や列車とかのワードを見掛ける旅立ちに悲しくなるので…………煉獄さん依存症です(笑) (2020年4月3日 0時) (レス) id: 001cac99b9 (このIDを非表示/違反報告)
桜羽(プロフ) - ささん» お返事遅くなってしまい申し訳ありません!楽しんで頂けたら嬉しいです〜 (2020年3月30日 3時) (レス) id: 9bfbd08bcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:桜羽 | 作成日時:2020年3月27日 21時