わたしの家族

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kei side




「すっごく泣きそうな顔しながらね、
侑ちゃんがつんつんってしてきて


"侑ちゃん、保育園休むって言ったら怒る？"



って
もう、大ちゃんも涼ちゃんも黙っちゃった笑」




A「ふふっ、さすが侑ちゃん」




「ねえ

てことで、Aも、もう寝な」





A「ふふ、寝れない、起きちゃった」




「慧ちゃんが、面白いお話、しすぎた？

きつくない？」





A「ん、、だいじょ、ぶ

慧ちゃん、、、手、握ってて」




「はいはい」



もう片方の手でとんとんってしてたら
Aも意外とすぐに寝られたみたいでほっとした


まだ身体が熱くて、息もあらいけど。



侑ちゃんもゆっくり寝られるように
隅っこのソファに寝かせてあげて




2人の寝顔を眺める





あー、大好きだなあ


まだ高校生なのに

たくさん遊んだり、勉強したり
運動したり

させてやりたいなあって。




いろいろ考えてたら涙が止まらなくなって
急いで顔を洗いに行く



寝てる2人に

"すぐ戻るからね"

って声をかけて。

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