わたしの家族

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ryosuke side





薮「それはだめ」


薬とお水を持った薮ちゃんがすぐ後ろに。
びっくりするじゃねえか


薮「涼介はもう授業戻れ。
あ、でももうチャイム鳴るな

次の授業までには戻れよ？」


「え、、でも、、、、」


A「涼ちゃん、、、わたし大丈夫だよ

お薬飲んだら良くなるよ、、、、」


"
高い熱に、胸の痛みも。
それに、頭痛も、まだ治ってないんでしょ？
無理しないでよ。
そんな状態のAをおいて授業受けれるわけないじゃんか
"


薮「、、、、涼介、俺を甘くみんなよ？
これでも医学部卒だぜ？」



………確かに。忘れてた




ギリギリまでAの側にいて
そしたらうとうとしてきたから



ああ、ちょっとは落ち着いてきたかな

そーっとその場を離れて保健室をでた



薮「涼介！

家、だれかいる？」


「大ちゃんがいるはず、授業ない日だって

慧ちゃんは仕事だよ」



薮「了解、連絡しとく

多分、家に帰すかも。その方がAも落ち着くだろうから」


「わかった、、荷物、持ってくるね、、

薮ちゃん、、Aをよろしくね、、？」


薮「ん、、安心しろ、、な？」







薮ちゃんが俺の頭をポンポンってしたから

我慢していた涙が溢れちゃった

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