参ノ舞 ページ6
柱とは──
鬼殺隊の中で最も位の高い十名の剣士である。
柱より下の階級の者たちは恐ろしい早さで殺されてゆくが彼らは違う。
鬼殺隊を支えているのは柱たちだった。
「ここは鬼殺隊の本部です。
あなたは今から裁判を受けるのですよ。
竈門炭治郎君」
………柱を知らないみたいだな。
「裁判の必要などないだろう!
鬼を庇うなど明らかな隊律違反!
我らのみで対処可能!鬼もろとも斬首する!」
【炎柱・煉獄杏寿郎】
いや、うるさ。隣で叫ばないでもらいたい。
「ならば俺が派手に頚を斬ってやろう。
誰よりも派手な血飛沫を見せてやるぜ。
もう派手派手だ。」
【音柱・宇髄天元】
『天元……血飛沫は見せなくていい…。
少年については…鬼が人を喰っていないのならば、良いとは思うが。
義勇も柱だ。そこのところを考えての行動だろう。』
【色柱・胡蝶色】
「(えぇぇ…こんな可愛い子を殺してしまうなんて
胸が痛むわ、苦しいわ。)」
【恋柱・甘露寺蜜璃】
「あぁ…なんというみずぼらしい子供だ。可哀想に。
生まれて来たこと自体が可哀想だ。」
【岩柱・悲鳴嶼行冥】
優しそうな顔して酷いこと言うな。
「(なんだっけ。あの雲の形
何て言うんだっけ)」
【霞柱・時透無一郎】
……何を考えているんだろう。
ん?何かを探しているのか?えっと……炭治郎だっけ。
「そんなことより冨岡はどうするのかね。」
「!?」
お前………そこに居たのか。
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優 - 宝石星さん» ありがとうございます!これからも頑張っていきます! (2020年4月12日 19時) (レス) id: b7f700878d (このIDを非表示/違反報告)
宝石星(プロフ) - 参加ありがとうございます!主人公の心情が分かりやすく、物語に入り込むことができていいと思います!更新、頑張ってください! (2020年4月12日 19時) (レス) id: 7bfcf4fe6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:優 | 作成日時:2020年3月21日 11時