NO!! ページ3
「ちっ違うんだぜ!?俺たちはただのクラスメイト!てゆうか、珍しくってなんなんだよ!俺はいつもやる男なんだぜ!?」
そう言ってツッコむヨンスの隣で、私は若干見えるか見えないか位に顔が赤くなってた。
「確かに見ない顔ネー、そういえばこの学校に珍しく転入生が来るて、その話題でクラス中盛り上がってたヨ」
女の子はこちらを見ると、私は自分の紹介をした
「〇〇〇〇です、今日からここに通うことになりました」
紹介し終わった後、2人も名前を教えてくれた。
「はじめまして!私、林暁梅。台湾出身でみんなから "湾"て呼ばれてるヨ」
「オレは王嘉龍、香港出身。"香"で呼んでいい的な」
2人は台湾と香港の人だったのか…やっぱり日本語が普通に上手だったから外国人だって気づかなかった。
「オレが今日こいつを連れてきたのは、転校初日で1人だろうと思ったからって理由なんだぜ!決してそういう関係ではないんだぜ!」
「へーヨンスて意外と優しいんだネー、全然大歓迎ダヨー!女の子増えて嬉しいヨ!」
「good👍」
お昼中おまけ
ヨンス「タコさんウィンナーの起源はオレ〜」
香「出た起源主張」
○○(……起源主張……………???)
昼休み終了後
ご飯を食べた後、私達は再び教室へ戻るために廊下を歩いていた
「午後の授業かったるいんだぜ」
「あの…ヨンス君…」
「なんだぜ?」
私は立ち止まり、か細い声で話しかけた。彼は足を止めてこちらを振り返った。
「今日は一緒に食べてくれてありがとね」
彼はそれを聞いて目を輝かせた。
「それぐらい当然のことなんだぜ!なんたって優しさの起源はオレなんだからな!」
こいつなにいっとんねんと思いつつも、私はとりあえず笑っといた。すると突然ヨンスは何か思いついたような顔をして私に質問してきた。
「そういえば○○はなんでわざわざここに転校してきたんだ?」
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作者名:ああああ | 作成日時:2023年2月12日 18時