8 ページ8
ダ「ちょ、俺このままでええん?」
ライオン君はキラッキラの衣装のままで、私に手をひかれてる
そりゃ周りから注目を浴びるわけで…
「ダメだけど、とりあえず我慢して」
砂が詰まって下に落ちそうにない
「これ壊しちゃダメ?」
ダ「あかん!それ壊すと俺消えちゃう」
「初耳なんだが」
どうしようかな…
「ジャニーさんのお店に一人で行ける?」
ダ「行けるで!」
「じゃあこれ直してもらって、私がお店に来るまでジャニーさんとこいて」
ダ「えぇ〜離れるんー?」
「仕方ないでしょ、砂時計このままじゃ困るし」
ダ「はぁ〜い…」
「じゃあね!」
私は走って会社に向かった
・
会社に着き、みんなに謝ったがみんなの怒りは頂点に達していて今日もまた私だけ残業
トホホ…
あぁしんどい…
カタカタとひたすらキーボードを打ち仕事をこなす
『石倉、お客さんが来てるって』
「は、はい」
お客さん…?
入口に行くと
いきなりライオン君が抱きついてきた
「ちょっ、バカ!離れてよ」
ダ「ジャニーさんがすぐ直してくれた!やから来ちゃった!」
「来ちゃったじゃないよ…待っててって言ったのに…」
しかもその衣装だし…めちゃくちゃ見られてるし
「とりあえずぬいぐるみに戻ってくれ…」
私は砂時計をひっくり返し、砂を全て下に落とした
すると、すぐにぬいぐるみの姿に戻った
「これならよし…」
14人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
杏珠(プロフ) - あぁぁありがとうございます(><)喜んでいただけて私も幸せです!今後ともよろしくお願いします! (2019年10月14日 14時) (レス) id: 5488eaff81 (このIDを非表示/違反報告)
A - 返事嬉しいです!ありがとうございます!お話本当に可愛すぎです!!昨日はどちらの作品も更新されてて思わず喜んじゃいました笑笑それぐらい楽しみにしてます笑!! (2019年10月14日 14時) (レス) id: fe81496d1f (このIDを非表示/違反報告)
杏珠(プロフ) - Aさん» どちらも読んでいただき凄く嬉しいです!!ありがとうございます!o(>∀<*)o更新頑張ります! (2019年10月13日 17時) (レス) id: 5488eaff81 (このIDを非表示/違反報告)
A - 杏珠さん!!パラドックスもとっても面白いですが!砂時計本当にめっっっちゃ面白いです!!!続きがとっても楽しみです!大変だと思いますが更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年10月13日 17時) (レス) id: fe81496d1f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:杏珠 | 作成日時:2019年9月20日 18時