砂時計【赤】

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奈「彼氏君はなんのお仕事してるの〜？」

ダ「えーっと…」



ダイキが私に目で助けを求めてきた


「い、家でパソコンの仕事してるんだよね〜？」

ダ「そ、そうそう！デスクワークしとんねん」

奈「そーなんだ！かっこいいね、出会いはなんなの？」

「あ〜…近所で一目惚れ？的な？」

奈「へぇ〜一目惚れってほんとにあるのね〜」







店「お待たせいたしました。カルボナーラとナポリタンです」



奈「お！美味しそう！」


「じゃあ食べよっか」




『いただきます！』




ダ「美味っ」


ダイキは初めてナポリタンを食べたようで、目を輝かせながらガツガツと食べていた



「もう、口にソースついてるよ？」



私は無意識にダイキの口元のソースを拭った





奈「わ〜いつもそんな感じなの？ラブラブだね〜！」


「へ？あ、いや、今のは違くて…」




私今めっちゃ恥ずかしことした!?





ダイキも驚いたようでこっちを見ていた




奈「自分でやっといて照れるー？」


「だから今のは…」




ダ「あ、美帆もついてんで」

「嘘、どこ…？」






手で探しているとダイキに手を掴まれ、口のすぐ横を舐められた



「!?!?!?!?ちょ、なにして…」


ダ「彼氏っぽくしろって言うたやん？」


「ちがーう！！」




奈「きゃ〜♡」

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