検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:2,732 hit

12 ページ12

貴方side

玄関が開いた音と同時に、ダイキがぬいぐるみに戻る音が聞こえた

あと袋が上から落ちる音も

ちょうど1時間経ったみたい


「ダイキおかえり、おつかいありがとね」

私はダイキと荷物を持ってリビングへ


砂時計をひっくり返し、ダイキを人間の姿にした


ダ「寝てて!俺が全部やるから!」

「ん〜でも暇なんだよね、寝てるのも」

ダ「安静にしとかなあかんやん!」

「だって〜…あ!じゃあお裁縫でもしてようかな!」

ダ「裁縫?」

「うん、ダイキの服作ってあげる。そこの裁縫道具取って〜」

ダ「ほんま!?やった〜!」


ダイキはルンルンで裁縫道具を持ってきた



「ぬいぐるみサイズで作っていいんだよね?」

ダ「おん!人間サイズでも別にええけど〜」

「いやさすがに人間サイズ作んのキツイ(笑)布はなんでもいいのかな?」

ダ「なんでも着るで〜」

「分かった」


とりあえず普通の普段着と、可愛い衣装の2つにしようかな


ダイキの赤いチェーンリボンに合う服がいいな



ダ「俺ご飯作ってくるわ」

「うん、ありがと」



私は2つの服をものの数分で作りあげた






「よし、いい感じ〜ダイキちょっと来て」

ダ「もう出来たん!?」

「まぁね、一回着てみてほしいからぬいぐるみに戻って〜」


砂時計を全部下に落とし、ぬいぐるみに戻った


今着ている衣装を脱がし、普段着用の赤いパーカーとジーパンを着せた



「ん、サイズは丁度いいね」

また砂時計をひっくり返して人間になると



ダ「めっちゃええやん!これ好き!」

「よかった、ちゃんと魔法もかかってるみたいだね。もう1着あるからぬいぐるみに戻すよ」


次に衣装用の赤と白のダボッとした衣装を着せて、人間にした

「ダイキは赤が良く似合うね」

ダ「へへ〜俺のイメージカラーやからな!」


スタイルもいいし、どんな服も着こなせそうだ


「じゃあとりあえず今はこっちの普段着着てようか」

ダ「ほーい」

13→←11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
14人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

杏珠(プロフ) - あぁぁありがとうございます(><)喜んでいただけて私も幸せです!今後ともよろしくお願いします! (2019年10月14日 14時) (レス) id: 5488eaff81 (このIDを非表示/違反報告)
A - 返事嬉しいです!ありがとうございます!お話本当に可愛すぎです!!昨日はどちらの作品も更新されてて思わず喜んじゃいました笑笑それぐらい楽しみにしてます笑!! (2019年10月14日 14時) (レス) id: fe81496d1f (このIDを非表示/違反報告)
杏珠(プロフ) - Aさん» どちらも読んでいただき凄く嬉しいです!!ありがとうございます!o(>∀<*)o更新頑張ります! (2019年10月13日 17時) (レス) id: 5488eaff81 (このIDを非表示/違反報告)
A - 杏珠さん!!パラドックスもとっても面白いですが!砂時計本当にめっっっちゃ面白いです!!!続きがとっても楽しみです!大変だと思いますが更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年10月13日 17時) (レス) id: fe81496d1f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:杏珠 | 作成日時:2019年9月20日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。