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その後、
ゲームセンターに行ったり、
公園に行ったり。
ありとあらゆる方法で
時間を潰そうとお互い工夫するけど、
どこに行っても
なにをしても
会話が生まれない。
どんだけ時計を眺めたって、
まだ15:00。
思うように時間が進まない。
「夜ご飯どうする」
「どっちでもいいけど」
うそ。
家でご飯食べたい。
宅配でピザでも頼んで、
酒片手に溜まったドラマを消化したい。
汐恩は、
お腹が空いたのか、
居酒屋へ一直線。
とりあえずビールとつまみを頼む。
早い時間ってこともあって、
店内にいるお客さんは私たちだけ。
居酒屋に来ても、
汐恩はお得意のダンマリ。
その時震えた私のスマホ。
母親からの電話だった。
「ごめん、出てくる」
「ん」
おしゃべり大好きな母親の電話を
いつもより5分早く切り上げて、
席に戻れば、
なんだか様子のおかしい汐恩がいた。
ジョッキは空になっていて、
汐恩の目がいつも以上に二重で、
タレ目な感じがした。
「お兄さんまだいけるんすか？」
「んー」
「すごいっすよ、彼氏さん」
「何がですか？」
「彼氏さん、もうビール10杯飲んでるんすよ」
うるさい、と、
バイトにキレる汐恩は
ハイペースに飲みすぎたせいで、
ベロベロになっていた。
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！(プロフ) - ゆんこさん» 書きながら私も同じ気持ちです！伝わって嬉しいです！ (10月28日 17時) (
レス) id: 2f17611d1f (このIDを非表示/違反報告)
！(プロフ) - エレナ・マルフォイさん» ありがとうございます！ (10月28日 17時) (レス) id: 2f17611d1f (このIDを非表示/違反報告)
エレナ・マルフォイ(プロフ) - 続き楽しみです！よろしくお願いします (10月27日 0時) (レス) @page20 id: ea52aed34f (このIDを非表示/違反報告)
ゆんこ(プロフ) - 2人が自分の気持ち言ったシーン感動しました！ (10月19日 10時) (レス) id: 56986b75a4 (このIDを非表示/違反報告)
！(プロフ) - ささん» ありがとうございます！がんばります！ (10月14日 21時) (レス) @page12 id: c0f702f2c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：！ | 作成日時：2023年10月11日 7時
