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デート開始わずか数分で、
粉砕された私の心。
戦闘能力ゼロに近い私をよそに、
汐恩は
どこに行くか知らないけど、
ずんずん歩いて
私を置いていく。
慌てて追いついて、
少し後ろを歩いてみるけど、
どこに向かって歩いてるのか
全くわからないし、
何も話さない。
このまま無駄な時間だけが流れていく。
それだけは避けたい。
私の休日が勿体無く感じるから。
「ねぇ」
汐恩を呼んでみたけど、
無視。
聞こえてるのか
聞こえてないか知らないけど。
さっきよりも大きな声で
もう一度、
ねぇ、と言ってみても、
無視。
もはや、イヤホンつけてるんじゃない？と
疑いたくなるレベル。
「ねぇ、汐恩」
そう言って、
私は彼の袖を掴んだ。
振り向いた汐恩は、
目をまんまるくしていて、
なんだか頬が赤く見えた。
「服、見に行かない？」
「え？」
「汐恩が私に似合う服選んでよ」
「わかった」
相変わらず愛想ない。
っていうか、クールすぎる。
釣れない反応に戸惑いながら、
私は汐恩を連れてショッピングモールに来た。
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！(プロフ) - ゆんこさん» 書きながら私も同じ気持ちです！伝わって嬉しいです！ (10月28日 17時) (
レス) id: 2f17611d1f (このIDを非表示/違反報告)
！(プロフ) - エレナ・マルフォイさん» ありがとうございます！ (10月28日 17時) (レス) id: 2f17611d1f (このIDを非表示/違反報告)
エレナ・マルフォイ(プロフ) - 続き楽しみです！よろしくお願いします (10月27日 0時) (レス) @page20 id: ea52aed34f (このIDを非表示/違反報告)
ゆんこ(プロフ) - 2人が自分の気持ち言ったシーン感動しました！ (10月19日 10時) (レス) id: 56986b75a4 (このIDを非表示/違反報告)
！(プロフ) - ささん» ありがとうございます！がんばります！ (10月14日 21時) (レス) @page12 id: c0f702f2c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：！ | 作成日時：2023年10月11日 7時
