シオン ページ22
・
「しーちゃん、上手くいってるん？」
「何が？」
「あの、彼女と！」
「うーん」
「だって、私がふたりをくっつけたんだからね！
忘れてないよね！？」
「うんうん」
話し込む俺たちの邪魔をしないように、
店を何周もぐるぐる回った後、
店前の椅子の腰をかけた時、
俺の元同期が、
Aに話しかけていた。
どんな話をしているのか気になって、
近づいてみたら、
Aの顔が曇っていた。
店を後にしたとき、時刻は13時。
ラーメン屋でサクッと昼食を済ませた。
その後は、ゲーセン行ったり、
公園を散歩してみたり、
いろんな方法で時間を潰そうとするけど、
なかなか時計の針は進まない。
早すぎるけど、
夜ご飯を食べようと提案して、
居酒屋に入った。
Aの元に、一本の電話があり、
彼女は席を外した。
すぐに戻ってくるだろう、と、
思ったけど、
10分、30分なっても帰ってこない。
仕事の話にしては、長すぎる。
友達だったら折り返しでもいいのに。
もしかして、友達にこのデートのことで愚痴っているのか。
もしくは、もう別に気になる男でもできたのか。
気になりすぎて、
無意識のうちに酒が進んでいて、
気づいたら10杯以上飲んでいた。
初めて、
ベロベロになるまで飲んだ。
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！(プロフ) - ゆんこさん» 書きながら私も同じ気持ちです！伝わって嬉しいです！ (10月28日 17時) (
レス) id: 2f17611d1f (このIDを非表示/違反報告)
！(プロフ) - エレナ・マルフォイさん» ありがとうございます！ (10月28日 17時) (レス) id: 2f17611d1f (このIDを非表示/違反報告)
エレナ・マルフォイ(プロフ) - 続き楽しみです！よろしくお願いします (10月27日 0時) (レス) @page20 id: ea52aed34f (このIDを非表示/違反報告)
ゆんこ(プロフ) - 2人が自分の気持ち言ったシーン感動しました！ (10月19日 10時) (レス) id: 56986b75a4 (このIDを非表示/違反報告)
！(プロフ) - ささん» ありがとうございます！がんばります！ (10月14日 21時) (レス) @page12 id: c0f702f2c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：！ | 作成日時：2023年10月11日 7時
