Symphony３【病系】【短編集】

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橙side









お風呂からは楽しそうな声がする

ホンマに2人は仲良しで楽しそうで見てて心が暖かくなる



「 ころんー！るぅと！パジャマ置いとくからなー！ 」

「「 はーい 」」


2人の賑やかな声を聞いて安心して洗面所から出て料理の続きをする




「 ジェルの切った野菜全部繋がってんだけど 」

「 ごめんてw 」


料理を手伝ってくれてるさとちゃんからお叱りを受けながら2人で夕飯を作る

すると、お風呂から2人が出て来た



「 あ、髪乾かす？ 」

「 いいよ、僕がるぅとくんのもやる 」

「 ほんま？ありがところん 」

「 うん 」


知らぬ間にるぅとのお兄ちゃんみたいになってるころんに内心感動してしまった






「 ころんってさるぅとのこと大好きだよな 」

「 え、なに？さとちゃん嫉妬してるん？ 」

「 嫉妬？ちがうわw 」

「 だってさとちゃん、るぅとが来るまでころんとずっとお風呂一緒に入ったりしてたやん 」

「 だから違うって！、早く切ってよそれ 」

「 へぇ〜w 」


これ以上いじったらホンマにキレられそうやったからやめといたけど、さとちゃんも嫉妬とかするタイプなんやな

可愛いとこあるやん





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「「 いただきます！ 」」


みんなで手を合わせてからご飯を食べる

みんなと顔を合わせて、美味しそうにもぐもぐと食べてくれるこのひとときが俺は結構好き





「 さとちゃんまた料理の腕上げた？ほんとに美味しい 」

「 普通だよ 」


褒められて満更でもないさとちゃんも可愛いなと思う



沢山遊んだのかご飯食べながら眠そうなるぅちゃんところちゃん

ご飯を食べ終わったあと2人して部屋に行ったと思ったらみんながまだ遊んでいる中2人して布団でぐっすり眠ってて可愛かった





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