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紫side
本番当日
朝一番から動き始める
ホテルを出る前に
帯同する医師の体調チェックを受けるさとみくんの元に行って
ドクターからのOKを貰う
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メンバーが朝食を食べている中
車で軽くご飯を済ませて
一足先に現場入りした
スタッフさんと共に様々な確認をして
メンバーと合流して
最終リハーサルに望んだ
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「お客さん入場開始しました」
メイクなど準備をしているとスタッフさんの声が聞こえた
楽屋でメンバーみんなは写真を撮ったりいつも通りキャッキャしてる
みんなで袖際まで会場の様子を見に行って
最後に、振りの確認をして、エンジンを組んで
＿＿＿＿始まる
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紫「さとちゃん、行くよ！」
桃「…うん、、！」
この前のドーム公演よりバテるのが早いさとみくん
紫「…さとちゃん、俺の顔みて」
桃「…ﾍﾍｯ､行こ」
真っ直ぐ俺の目を見てふにゃって笑ったさとみくんは
俺の肩をポンッと叩いて行った
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ライブも終盤
メンバーひとりひとりの挨拶
1人のメンバーにスポットライトが当たり
俺は横のさとみくんを見る
肩で息をしながら手で汗を脱ぐって
目はまっすぐ客席を向いていた
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「「お疲れ様でーす！！」」
ライブは無事成功し
舞台裏で拍手が沸き起こる
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黄「、さ、酸素ください！」
さとみくんの横にいたるぅとくんが声を上げる
ドクターが向かい、俺も向かった
息がしずらいのか苦しそうにしているさとみくん
口に簡易酸素マスクが当てられ
体に氷嚢を当てられる
他のメンバーも熱中症の危険があるくらい暑い夏
スタッフさんから俺も氷嚢を貰って体を冷やす
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「ななもりさん、少し座ってください。顔色悪いですよ」
紫「…え、？」
そう言われ、椅子を用意されて座った
周りを見渡すと、他のメンバーも酸素マスクを口に当てたり、氷嚢を何個も貰ってたりしている
さとみくんのことだけじゃない
もっとメンバー全員に気を配らないと
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「ななもりさんに倒れられたら困ります」
冗談交じりにそう言うスタッフさん
そうか、自分にも気を配らなきゃな
まだ、続くライブが上手く行きますように
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らふのすけ(プロフ) - おーもちさん» コメントありがとうございます！道徳の教科書に乗れちゃうぐらい頑張りますね٩(ˊᗜˋ*)و (2022年2月14日 23時) (
レス) id: 75a74ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
おーもち(プロフ) - 初コメ失礼します！えっと…一つ言うとやばいです！語彙力はとっくに消えてます！とりあえず最高でしたぁ！これしか出てこなくてすまぬ…これからも投稿頑張ってください！道徳の教科書に載るのでは…？ (2022年2月13日 7時) (レス) @page50 id: 971ff4286b (このIDを非表示/違反報告)
らふのすけ(プロフ) - りいちゃさん» コメント、そして読んで頂きありがとうございます。物語も終盤です。これからもよろしくお願いします！ (2022年2月9日 19時) (レス) id: 75a74ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
らふのすけ(プロフ) - カプチーノさん» コメントありがとうございます！言葉選びは結構気にしながら作ってるので、そう言っていただけて嬉しい限りです^∇^ (2022年2月9日 19時) (レス) id: 75a74ec2d8 (このIDを非表示/違反報告)
りいちゃ - この話とても感動しました。つい一気に読んじゃいましたw 続きが楽しみです、更新がんばってくださいおうえんしてます！！ (2022年2月5日 13時) (レス) id: 35dee12c52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らふのすけ | 作成日時：2022年1月11日 23時
