生きる 2【stpr】

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赤side














さとみくんが退院して約1週間後


俺らは事務所に集まっていた







今日の議題は『6人の今後の活動について』






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紫「今の状態でどこまでできるのか

今俺たちがやれることは何か

さとみくんがやりたいことは何か

リスナーさんに求められているものは何か


この4つだね。今の俺たちに大事なこと」





大きめの机を囲んでみんなが座って


パソコンを広げたなーくんが、司会と書記をする






本当の会議って感じ









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桃「、、俺の事を話とかないと進まないと思うから話すね

俺は、完治したから退院したって訳じゃないのはみんな分かってると思う

薬を毎日欠かさず飲むこと、規則正しい生活を送ること、ストレスをためないこと、、とか色々言われてる

後は、月に1回、丸々1日使って検査する日がある

その検査結果によってはまた入院になるかもしれない


活動については、特に禁止とか言われてなくて

俺とみんなの判断に委ねてくれてます」



紫「なるほどね」








黄「さっきなーくんが言ってた さとみくんのやりたいこと って何なんですか？」


桃「あー、入院中ずっと考えてた。リスナーさんに本当に助けられてるなって。もちろんメンバーにもそうだけどね。

やっぱりリスナーさんのくれる言葉達にすごい助けられてたなって改めて思うわけ

だから、恩返ししたいなって」


紫「具体的には何か考えてることある？」





桃「、、ライブ、後は毎日投稿。

あと、曲。作ってみたい」


赤「え、いいじゃん！」


水「詩を書きたいってこと？」


桃「、うん‪w」


紫「いいじゃん！！」






黄「僕に作らせてください！」


桃「そのつもりだったよ‪w‪」







るぅとくんはすごい嬉しそうな顔をして


「今から考えときます」って張り切ってた







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現実的な話



今のさとみくんに毎日投稿ができるのかは分からない






ライブも体力の問題だったり



やりたいですって言って簡単に出来るものでもない








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紫「今月中は、それが出来るのかを試す期間にあてよう

全員での生放送だったり、毎日投稿だったり、、、


やりたいことがちゃんとやれますって

リスナーさんを心配させながらやるものでもないと思うからさ

自己管理して、「楽しい」を届けられますって証明する期間にしよう」



桃「分かった」










みんなでやれることを証明しよう＿＿＿＿＿













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