生きる【stpr】

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橙side















「あと2分！！」





「酸素！酸素！！」





「頭気をつけてぇ」









「ドクター！」




「ころんくんこっち！！」











ライブ中の裏側は



想像以上に戦場だ











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秒刻みで動かなきゃ行けないし



場所移動や衣装チェンジや、マイクチェンジ






やることがいっぱいだ










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次の出番まで、コメント欄をみる




莉犬とさとみくんのサングラスを絶賛するコメントばっか











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橙「さとみくん？」


桃「ﾊｧﾊｧｯ…ん？……、ﾊｧ､」





誰よりも汗をかいてるさとみくん


体は熱くて、熱があることは知ってたけど心配になる








紫「よし、行くよ」



子供組の繋ぎトークが終わって、大人組が舞台に上がる









少しふらついたさとみくんと肩を組んで登場した



コメント欄は「さとジェル〜」って湧いてる









舞台に立ったらさとみくんはいつものさとみくんだ









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いつも通りに声をはりあげ




いつも通りにかっこよく歌って




大きな口を開けて笑う









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大人組パート→全員パート→さところパート




1番長かったさとみくんの出演し続けるパートが終わり




スタッフさんに支えられて裏に戻ってきたさとみくん











あらかじめ用意されていた場所に横にさせられ



ドクターが直ぐに向かい



口には簡易酸素ボンベが当てられる








直ぐになーくんがさとみくんのいるブロックに向かいドクターと話をする


ドクターがSTOPを出したらさとみくんの出演は終わりだ







何を話しているかはここからは聞こえない









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「ななもりさん！あと1分です」



次はななジェルパート







水「さとみくんは俺が見とくから！かましてきて！！」



着替えてるころちゃんが俺らの方に声をはりあげ言う










紫「よし、行こうかジェルくん」








さとちゃんは行けるみたい





橙「ころん頼むで！！」








位置について、なーくんとアイコンタクトをとって



ステージに上がる












こっからは俺は



リスナーさんを楽しませるだけや














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