生きる【stpr】

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桃side











ライブ開演15分前


配信する枠が開いて


リスナーさんのコメントが一斉に流れ始める








橙「うわ、すごい量」


黄「全然読めない(笑)」




こんなにも沢山のリスナーさんが


俺らを待っててくれてたんだ








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桃「ころん、俺…」



隣にいるころんは俺の震えた手を見て笑った







緊張はいつもするけど、今回は別格



水「そんなイキったサングラスかけてるくせに手震えるほど緊張してるのやば(笑)」






ころんは俺の震える手を握って


「大丈夫、みんなついてる」


そういった








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赤「どう？このサングラス」


紫「うん、似合ってるよ」





1人だけサングラスっておかしいから


莉犬もつけてくれることになった








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配信画面ではすとぷりコールが鳴り止まない中



配信開始3分前







紫「よし、みんな」


なーくんの声で全員が集まる






円陣を組んで全員の顔を見渡す









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紫「よし、じゃあころちゃん意気込み言っちゃってぇ！」


水「よっしゃぁ！やるぞぉ！俺はやるぞぉ！！！」




なーくんの振りで全員が意気込みを言っていく




紫「さとちゃん、言っちゃってぇ！」


桃「ふぅ…緊張してます…！」


橙「大丈夫」


桃「俺はやるよ、やりきる。みんな今日までありがとう！

今日のライブ、1分1秒。俺全力でやるから本気で！

みんなよろしくぅ！！！」





紫「最後もりさん行きます

ジェルくん、ころちゃん、莉犬くん

るぅちゃん、さとちゃん


よし、行けるね

俺ら最高。すとぷり最高。


……信頼してるよ」







なーくんの真っ直ぐな瞳がメンバーひとりひとりを見渡す






紫「かまそーっていったらかまそーで行きましょう」

「「うぇい」」







紫「すとぷり 無観客ライブ 1回きりぃ！！

かまそぉぉぉぉぉぉぉう！！！！」



「「かまそぉぉぉぉぉー！！！！」」






拍手で包まれ


メンバー全員とハイタッチをする









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位置について




スポットライトが消えて












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＿＿＿＿＿始まる












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