May peace be with you.【特撮】

自信：草加雅人[リクエスト] ページ9

最近悩む事がある。それは私の恋人、草加雅人の事だ。雅人は仮面ライダーである為いつも戦っている。

だからこそ、そんなかっこいい人の恋人でいいのかと悩む。



「うーん……」
「どうした」
「……何でもない、かな…」



本人に言える訳が無い。言った所で面倒臭いと邪険にされるだけだ。



「何かあるだろ、言ってみろ」
「本当に何でもないよ、大丈夫」



こういう時だけ勘が鋭い。だが言う訳にはいかない。面倒臭いと思われない為にも。



「…何で悩んでいるのかは知らないが、お前は俺の恋人だ。自信を持て」



"自信を持て"私が1番言われたかった言葉だ。雅人はそれを分かっていたのだろう。私はこの人の恋人で本当にいいのか、なんて悩む必要無かった。

だって、こんなに愛してくれているのだから。



「うん！自信持つよ！ありがとう雅人！」
「あ、あぁ」



あ、少し照れた。仮面ライダーといえど可愛い部分もあるんだよなぁ。そんな人の恋人が私なんて嬉しいにも程がある。

早速、自信が出てきたかもしれない。
これが大好きな恋人の力か。

話しかける：桃谷ジロウ[リクエスト]→←聞いて欲しい：カゲロウ[リクエスト]

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